2015年

2月

27日

どん底から…

2月11日(水) 対 大平山AFC

2月19日(木) 対 なでしこ

2月24日(火) 対 安心院FC

 

今月に入り、うちにしては珍しく、3週連続で練習試合を行いました。

珍しく、というよりも、平日に3週連続で試合をすること自体、初めてのことです。

 

昨年の11月に行われたバーモントカップ以降、特に大会の予定もなかったことから、この機会に腰を据えてじっくりと基本技術の習得に取り組んできましたが、そろそろその成果を実戦で試してみようということで、期待半分、不安半分で臨んだ2月シリーズでしたが、結果は惨敗。

 

初戦の大平山との対戦では、押されながらもボールを奪ってからの攻めの姿勢が垣間見られ、技術の差は感じるもののいくらか試合らしくなってきたかな、と見ていたのですが、続くなでしこ戦では完敗。安心院との試合も立ち上がりは悪くなかったのですが、相手がフットサルに慣れてボールを支配され出すと、いつもの負け癖が顔を出し、なすすべなく一方的に攻められるだけの展開となりました。

バーモント以降、年末年始を挟み、約2か月間基本的な練習に取り組んで来ましたが、お世辞にもその成果が現れたとは言えない結果となってしまいました。

成長が止まってしまった、というと言い過ぎかもしれませんが、他チームの成長と比較した場合、正直、後退しているのではないかとさえ思えてしまいます。もちろん、うちが全く成長していない訳ではなく、あくまで他チームの成長と比較した場合の相対的な比較ではありますが。

 

前回の日記で自分なりに足りないものを挙げてみましたが、現時点でうちのチームに一番足りないもの、それはやはり「試合経験」ではないかと思います。もちろん、その他にも思い当たるものはたくさんありますが、自分の立場で公言できることはこの一言に尽きます。

監督として、子供達が「出来ていない」と感じた部分を分析し、それをコーチや子供達に伝え、前よりも出来るように鍛えてきた。その武器を手に試合に臨んでみたものも、そもそも武器の使いどころが分かっていない。刀の使い方は教わったけど、刀を抜く前に攻められたときの対応を習っていないので、その手を封じられたら戦うこと自体を放棄して一方的にやられてしまう。ゲームで例えれば、こんな感じでしょうか。

 

常々、「練習のための練習ではない」と言い続けて、試合を意識した練習を行ってきたつもりでいましたが、また同じことの繰り返しに無力感を感じずにいられません。

「試合をしながら成長する」と言いますが、振り返ってみると、月に1回とはいえ、試合という目標に向かって計画的にスケジュールを組立てられた交流戦の影響は大きかったな、とつくづく感じています。 

 

 

とは言え、後ろ向きのことばかり考えていても仕方がありませんので、今回の結果を受け止め、ようやく「練習日を増やす」という前向きな一歩を踏み出すことにしました。

 

元々「練習日を増やしたい」という考えは去年の夏ごろから持っていたのですが、じゃあ何曜日にするのか、確実に出席できるコーチはいるのか、そこまでコーチに負担をかけるべきなのか等々、練習日を増やすことについて現実的に考えてみた場合、なかなか踏み切ることができずにいました。しかし、練習ばかりしていても伸びないということを今回の3連戦で嫌というほど思い知らされ、ようやく気持ちの整理がつきました。

3月という非常に中途半端な時期ではありますが、逆にどん底の状態にある今こそが、実行する絶好の時期だと思います。

 

コーチ達には負担をかけることになりますが、彼らにも、コーチとしてチームに関わっている以上は子供達を強くする責任があるということを自覚してもらいたいと思いますし、フットサル教室はただ集まって楽しくボールを蹴るだけの場ではないし、それを見守るだけの指導者で終わりたくないという自負もあります。

 

昔、選手の数も少なく、ろくな指導方法も知らなかった頃は、7時ぐらいから練習することがなくなり、大人チームと子供達とでひたすらミニゲームを繰り返していました。

その中で、「大人チームに勝ちたい」「○○コーチを抜きたい」という競争心が自然と子供達に芽生え、勝ち負けに対するどん欲さが生まれていたことは事実です。

その頃、「院内は下手だけど試合は強い」と言われていましたが、今ではどうでしょうか。

同じ下手なら少しでも強い方が良いに決まっているし、技術は伝えられなくても気持ちぐらいは伝えたい。今がどん底の状態だとしたら、せめて「下手だけど弱くない」状態にはしたいとの思いから、ミニゲーム中心の練習日を増やすことにしました。

 

保護者の皆様には、今まで以上にご負担をおかけしますが、自分達も相当の覚悟と責任感をもって取り組みますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

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2015年

2月

19日

足りないもの

今日は杵築市営サッカー場にお邪魔して、なでしこさんと練習試合をさせていただきました。

 

結論から言うと、内容的には完敗でした。

 

試合をするのが久しぶりという選手も多く、試合勘を取り戻すのに少し時間がかかるかな…とは思っていましたが、久しぶりの試合だとか、初めて訪れるグラウンドだとか、そんなありきたりの言い訳が通用する余地のないほどの完敗。

フットサルチームの看板を掲げ、フットサルで勝負を挑みながら実力の差をまざまざと見せつけられ、消えてしまいたいほどの恥ずかしさを感じていますが、立場上、逃げる訳にもいきませんので、自分なりに今回の練習試合を振り返ってみたいと思います。

 

まず、バーモントカップ以降、時間をかけてじっくりと基本技術の習得に取り組み、ようやく2列目の選手が落ち着いてボールを持てるようになってきたかな、と思っていましたが、実際の試合ではなかなかボールを味方につなげないし、少しプレッシャーをかけられただけで慌ててしまい、顔が上がらずにトラップミス・パスミスの連続。

それを見越して、練習では周りの選手にサポートの仕方や顔を出す位置・タイミングなどをしつこいくらい教えてきましたが、いざゲームが始まると、判で押したように同じポジションを取り同じプレーの繰り返し。練習で出来ていることが、試合になるとこれほどまでに出来なくなるのかと今回も思い知らされました。

 

正直、夏休み合宿で対戦した時はまだ、少しだけうちの方が強いかな…と感じていましたが、半年経った今では、完全になでしこさんとの立場が逆転してしまいました。

うちのチームも、夏休み以降は継続的に毎週3回の練習日を確保しており、練習回数自体は他のチームと比べてもそんなに差はないと思います。しかし、半年でここまで差がついてしまったということは、練習だけでは身に付かない何かが足りないということを認めざるを得ません。

 

おそらくなでしこさんも、交流戦以外ではフットサルの試合をほとんど経験していないのではないかと思いますが、サッカーの試合を行うことにより、フットサルで必要な3対3の局面のトレーニングや攻守の切り替えの早さ、ゲームの展開に応じ、自分が今やらなければいけないことなどが自然と身に付いてきているのだと思います。

 

うちになくてなでしこさんにあるもの。

指導力。

 

うちのチームに足りないもの。

試合経験。

 

他にも足りないものだらけですが、自分の立場(=指導者の視点)で足りないものを考えた場合、概ねこの2点に集約されると思います。

試合の度に同じような悔しさを味わい、同じ反省の弁を述べ…を繰り返したこの一年。少しでも出来ることを考え、取り組んでいかなければ取り残されていくばかりです。 

 

足りないもののうち、前者は一朝一夕に身に付くものではありませんが、後者は、もう少し頑張れば何とかなりそうな気がします。

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2015年

2月

11日

視野を広く

今日は大平山AFC・甲斐監督のご厚意により、大平山の水曜フットサルにお邪魔して練習試合をさせていただくことができました。

 

うちにとっては今年初めての対外試合となりましたが、大平山さんがフットサルのトレーニングを取り入れているおかげで非常にフットサルらしい試合ができたことを感謝申し上げます。おかげさまで、現時点での選手個々の実力を計ることができましたし、うちのチームに足りない部分や課題も見えてきました。

 

ボールタッチやシュート力、判断・寄せの速さ…まだまだ足りないことだらけですが、今回特に気になったことは、「視野の狭さ」です。いつも狭いコートでごちゃごちゃと練習しているせいか、攻守ともに逆サイド・裏が見れていない。ドリブルのコース取りも単調だし、選手間の距離も近く、コートを広く使う意識が足りないということを強く感じました。

 

一方、収穫とまで言っていいのか分かりませんが、去年まではボールを持つことを恐れ、簡単にボールを手放していた2列目の選手が心なしか自信を持ってボールを持ち、そこから良いパスが出るようになってきました。これによって今までよりも試合らしくなってきましたし、実際、前の選手のゴールも以前より生まれるようになりました。

ここから6年生が抜け、メンバーが入れ替わってどこまで上積みが得られるか。今回の練習試合を新チームのスタートの目安とし、今後のチーム作りに活かして行きたいと思います。

 

甲斐監督、貴重なトレーニングの時間を割いて練習試合に充てていただき、ありがとうございました。今年最初の対戦相手が大平山で良かったと心から思っています。バタバタと片付けも手伝わず、お礼も言わずに帰ってしまい、申し訳ありませんでした。

甲斐監督とコーチ、大平山AFCの保護者の皆様に改めてお礼を申し上げます。

 

 

また、保護者の皆様には、別府までの送迎にご協力いただきありがとうございました。

学校が休みとは言え、水曜日の夜間に行う練習試合とあって、どれくらい集まるか心配していましたが、1年生のお宅をはじめ、たくさんのご家庭に参加していただき、嬉しく思います。

 

安心院からだと距離にして約30km。

500号でも40分弱、高速を使えばもっと早く往復できます。

平日の夜に別府に行くことにためらいを感じ、なかなか踏み切れずにいた大平山の水曜フットサルでしたが、実際に行ってみると思っていたよりも近く感じました。

 

選手も自分も、もっともっと視野を広くしなければ…と感じさせられた練習試合。

また近いうちに必ずお邪魔させていただきたいと思います。

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2015年

2月

04日

覚悟をもって

今週から2月。

ついこの前、新年を迎えたばかりだと思っていたら、早くも1年の12分の1が終わってしまいました。年を取ると月日が経つのが早くなると言いますが、本当ですね。。。

 

さて、昨年のバーモントカップ以降、しばらく高学年と低学年に分かれて練習を行っていた我がチームですが、昨日の練習で久々にA・Bのクラス分けを行いました。

 

学年ごとの人数が少なく、高学年だけでトップチームが組めないうちのチームの場合、低学年でも実力があればAチームに混ざって練習しますし、試合にも出ます。もちろんその逆もあります。

単純に、その方が練習がしやすいから、という理由で始まったこのクラス分けですが、こちらが思っている以上に子供達はこのクラス分けを意識していて、たいていの低学年に「目標は?」と聞くと、ほとんどの子供から「Aチームに入ることです!」との答えが返ってきます。従って、こちらもこのクラス分けを行う際は慎重になりますし、楽しみにもしています。

 

今回は、低学年(1~3年生)の中から3人がAチームに上がりました。結果的には、バーモントカップの前までAチームで練習していた子供と同じ顔触れとなりました。

個人的に、前回もAチームに入れず、今回のAチーム入りを目標にしていた一人の2年生に注目していました。というのも、年明けの練習から動きの良さや練習に取り組む態度に強い意欲が感じられ、Aチーム入りを目指して冬休み中に相当練習したんだろうな、と感じさせるほどの成長ぶりだったからです。

 

しかし、残念ながらその子は今回もAチームに入ることができませんでした。

 

新しいAチームとBチームに分かれた後、担当コーチからAチームに上がれなかった理由を子供達に説明したところ、その2年生は目に涙を浮かべながら、コーチの話を聞いていたそうです。ちなみに、後で本人に何が足りなかったのか直接聞いてみたところ、「トラップ」とのことでした。

ボールタッチや動きながらのボールの扱いは格段に成長していましたが、コーチの目には、ボールを止める・蹴るの部分でまだ物足りないと映ったようです。

あまり知られていませんが、フットサルボールはサッカーボールよりもかなり重いため、筋力の弱い小学生ではコツをつかまないと高学年でもなかなか上手くリフティングができません。低学年でも小柄な彼にとっては、おそらく転がってくるボールの勢いをうまく受け止めることができず、どうしても強いボールに対するトラップが乱れてしまうのだと思います。コーチにとっても苦渋の選択だったと思いますが、心を鬼にしてBチーム残留を決めたコーチの決断を信じたいと思います。

とは言え、既に動きながらのボールさばきや切り返しは同学年の中でも際立っていますので、もう少し成長して体力・筋力がついてくれば、間違いなく素晴らしいアタッカーになってくれるものと秘かに期待しています。

彼には昨日の悔しさと涙を忘れず、さらに努力してもらいたいと思います。

 

昨日はもう一つ、重要な決断の場面に遭遇しました。

今年からバーモントカップの開催時期が早くなる関係で、例年に比べ、早い段階で新チームに切り替えて行くことにしましたが、今いる5年生以下のメンバーで新チームを想定してみたところ、どうしてもフィールドプレーヤーの頭数が足りません。

そこで、現在ゴールキーパーを務めている5年生をフィールドに戻してはどうかとの意見がコーチから持ち上がりました。運動センスも良く、常にポジティブでチームに良い影響を与え、何より誰よりも声が出る5年生。彼をフィールドに戻せば間違いなくフィールドの層は厚くなります。しかし、性格的にはキーパーにも向いている。

 

フィールドを充実させて競争させるべきだ、いや、キーパーが安定していなければ試合にならない…これについては自分も含めコーチの間でも意見が真っ二つに分かれましたが、まずは本人の希望を聞いてから判断しようということになり、昨日のクラス分けの際に本人にポジションの希望を聞いてみました。

すると、即座に「キーパーをやります!」との返事が返ってきました。

 

「しばらくフィールドをやっても良いんだぞ」

喉まで出かったその一言を、我慢して飲み込みました。

おそらく本人も、本心ではフィールドプレーヤーに未練があることと思います。

しかし、1年間キーパーをやってみて面白さを感じたのか、自分なりに自分の適性を判断して選択したのか、あるいはチーム事情を考慮してフィールドへの未練を断ち切ったのか、その胸の内まで推し量ることはできません。

しかし、こちらの問い掛けに対し、迷うことなくキーパーを選んだ彼の決断を尊重し、「分かった。じゃあ6年生になってもキーパーを頼むな。」と言葉をかけ、固く握手を交わしました。

 

Aチームに上がれず流した2年生の涙。

自分の意志でキーパーを選んだ5年生の決断。

サッカーチームではなく、フットサル教室を選択してくれている保護者の気持ち。

 

様々な思いを受け止め、こちらも覚悟をもって指導に臨まなければいけないとの思いを強くしました。

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院内フットサル教室

 

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