2015年

8月

28日

メッセージ

去る8月20日・21日にかけて、熊本県阿蘇市で行われた8人制のサッカー大会に参加してきました。 

リノスさんとの合同チーム、またいつもと勝手が違うサッカーということもあり、指揮は全面的にリノスのナベコーチにお任せし、極力裏方に徹しました。そのせいか、普段は大会に行っても周りの声はあまり耳に入ってきませんが、今回は気分的にも余裕があったのか、試合中も他のコートで試合をする選手や監督の色々な声が聞こえてきました。

今日は、そんな他チームの指導者の声を中心に、阿蘇での2日間で感じたことを振り返りたいと思います。

 

中でも特に印象に残っているのが、2日目に隣のコートで試合をしていたチームの指導者の「頑張るな!」という掛け声です。

もちろん、試合を「頑張るな!」という訳ではありません。「一人で頑張るな!」「自分よりも頑張らなくていい奴を探せ!」という声から察するに、相手の多いところでボールを受けて無理にキープしたり強引にドリブル突破を図るのではなく、より楽にプレーできる(頑張らなくていい)ところでプレーし、自分よりも余裕のある(頑張らなくていい)選手を見つけてパスをしろ、という意図のようです。

このチームの面白いところは、全員にではありませんでしたが、「ボールを持ったら20回タッチしてからパスを出せ」という指示も出していたことです。

「頑張るな」「20回以上ボールタッチしろ」「自分よりも頑張らなくていい奴を探せ」これらの指示から判断すると、できるだけプレッシャーの少ない状態でボールを受け、相手に囲まれる前に自分でスペースを見つけてドリブルし、相手を引きつけ苦しくなったら(苦しくなる前に)自分よりも良い状態の味方にパスを出し、さらにスペースに入って行く、といったところがこのコーチングの意図するところでしょうか。まあ、自分なんかが考え付くのはその程度のことで、実際はそんなに単純ではないのかもしれませんが、何となく甲斐監督が時々やられている(と思う)「パス禁止」ゲームに通じるものをこのチームから感じました。

とにかく困ったら子供達に「頑張れ!」と言ってしまう自分達にとって、直接対戦した訳ではないにしろ、「頑張るな!」という言葉は非常に新鮮でした。いや衝撃的でした。

最近、うちのチームでも「ボールを動かせ」「フリーのスペースに自分でボールを運べ」と言っていますがなかなかこれが伝わりません。もっと別の表現を考えてみようと思います。

 

もう一つ、強烈に印象に残ったチームの指導者を紹介します。このチームとは初日の予選で同じグループに入ったので、応援に来られた保護者の中には覚えていらっしゃる方がいるかもしれませんが、とにかくコーチングが強烈。気持ちの入っていないプレーをした選手を「オ〇マ」「おいそこのオ〇マ2人交代!」…それで通じるのも凄いと思いますが、とにかく気持ちの入っていないプレーをすると即座に「〇〇お前もう明日来なくていい!5千円持ってクマ牧場に行ってろ!」とユニークな表現で一喝。帰りの車の中で翔平コーチとこの監督の話題で持ち切りだったことは言うまでもありません。

ちなみに翔平コーチが聞いたところでは、「クマ牧場」だけでなく「熊本城」バージョンもあるとのこと。そのうち、「面白いけど入場料にしては5千円は高いんじゃないか」という話になり、「実は阿蘇からの交通費込みでそれくらいなんじゃないか」とか、「あの監督、遠征に行くたびにこっそり各地の名所を下調べしているんじゃないか」等の深読みをする始末。誤解のないようにお伝えしておきますが、これは決して批判している訳ではなく、監督さんと選手の信頼関係があるからこその「愛のムチ」だと思って紹介させていただきました。

 

ちなみに、前者の「頑張るな!」を繰り返したチームは2日目のフレンドリートーナメントの優勝チームでした。下位チーム同士のトーナメントとはいえ、「何でこんなに強いところが」と思うようなチームが入っていた中を無敗で勝ち上がるというのは、それなりの実力がないと無理だと思います。

さらに、「5千円持ってクマ牧場行き!」のチーム。自分達が対戦したのはBチームでしたが、ここのAチームの方はなんとなんと、上位トーナメントの決勝戦であの鹿島アントラーズを倒し、堂々の優勝。全26チームが参加した大会の頂点に立っています。

 

「ボールを動かす」「気持ちの入ったプレーをする」

伝えたいこと、やらせたいことは同じでも、大事なのはそれをどのような言葉で伝えたい相手に伝えるかです。同じことを別の人が同じ言葉で伝えても伝わらない場合もありますし、自分なりの言葉に置き換えて伝えた方が良い場合もあります。本当に、気持ちの伝え方って色々あるし、自分のキャラクターにあった言葉で最適のタイミングで伝えることの難しさや大切さを感じさせられました。

 

初めてサッカーの大会に参加してみて、自分なりの正直な感想としては「サッカーチームはタフだな」ということ。実際、阿蘇から帰った子供達に感想を聞いてみても全員が「相手の当たりが強かった」と口を揃えて答えていました。うちのチームから参加したフィールドプレーヤーは全員3年生でしたが、うちの5・6年生の当たりの比ではないようです。参加した子供達にとっても得るものの大きな大会となってくれたのであれば、はるばる阿蘇まで参加した意義は充分あると思います。

 

自分達の戦うフィールドはフットサルです。

年々プレッシャーが厳しくなり、判断に要する時間とスペースがなくなっていると言われるサッカーですが、そのサッカー以上にスペースがなく、瞬間的な判断のスピードとより緻密なプレーが必要とされるフットサルでは局面局面でプレーヤーに的確な指示を与えることが難しいのも事実です。Fリーグの試合を観ていても、試合に出ている選手よりも、交代してコートから戻ってきた選手に対し、監督がコートに背を向けて丁寧に指示を出すことも珍しくありません。

そんなベンチワークに慣れていた自分にとっても、今回初めてサッカーのベンチに入れさせてもらい、改めて試合中の言葉の伝え方・メッセージの重要性を感じることができました。


フットサル専門で、サッカーではたいした戦力にならないかもしれないチーム。

最初から分かっているうちの選手をなぜ西村さんが誘ってくれたのか、ずっと心に引っかかっていました。

二日間で9試合。閉会式を終え、asovigoグラウンドに移動してさらに練習試合を4試合。阿蘇の雄大な自然に見守られ、無心でボールを追いかける子供達を見ていると、素直に「サッカーもダイナミックで良いな」と思う自分がいましたし、サッカーとかフットサルとかにこだわっている自分がとても小さな存在に思えてきました。

「あんまり小さいことにこだわらず、もっと単純にフットボールを楽しみましょうよ」色々なことを感じさせられた今回のasovigoですが、全部ひっくるめて西村さんからのメッセージとして受け取らせていただきます。

 

西村さん、渡辺コーチ、リノスの保護者の皆さん、今回はたいへんお世話になりました。

 

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2015年

8月

12日

マナー

先日、知り合いの方より、「あるチームの試合を観に行ったら、チームの関係者が前の座席の背もたれに土足で足を乗せているのを見てカチンと来た」というお話しをお聞きしました。

 

自分もよくサッカーやフットサルの試合を観に行きますが、チームの関係者席というのはだいたい一番試合が見やすいブロックに確保されています。そしてそのブロックの席はたいてい空いています。自分はそういう所の近くには座りませんが、ガラガラの関係者席を見るたびに「もったいないなー」と思います。

VIPがたくさん来た時などのために座席を用意しておきたいという気持ちは分かりますが、だいたいどのくらいの座席が必要か、チームの関係者なら事前に分かるものだと思いますし、お金を払って観に来てくれているお客さんのことを第一に考えるなら、もう少しそのスペースを詰めて、その分お客さんに見やすい席を用意してもいいんじゃないかなと思ったりもします。前の座席の背もたれに土足で足を乗せるのは論外ですが。

 

さて、先日の日曜日は湯布院B&G体育館でリノスと練習試合を行いました。よそのチームのことはともかく、うちのチームのマナーについて気になったことがあったので、今日はその件について書きたいと思います。

いつも口うるさく言っているせいか、ようやくバッグの置き方はどこに行っても恥ずかしくない程度にはなってきましたが、その分、今回は水筒の置き方の適当さが目につきました。適当というか、汚いといった方が近いかもしれません。

最近、「試合に行ったときぐらいは子供達に気持ちよくプレーさせてあげよう」という思いから、極力試合中に厳しいこと、ネガティブなことは言わないようにしています。日曜日も水筒に関してはその場で注意しませんでしたが、いつも言い続けているバッグは整理して置けるのに、言わない水筒は汚いというのは、やはり残念です。

この日は子供達の水筒を入れるためのコンテナを用意しませんでしたし、事前に「バッグだけでなく水筒も整理して置くように」と注意しなかったこちらにも非があります。

とはいえ、Aチームの選手には、バーモントの前に、「なぜ試合会場に持ち込めるのはスクイズボトルだけなのか」「なぜベンチ前のシートの上でしかドリンクを飲めないのか」についての説明をしていただけに、やっぱり気づいてもらいたいという思いがあります。

甲斐監督の言っていた「子供は吸収しやすいし、忘れやすい」という言葉を自分も忘れていました。まあ、これは自分に向かって唾を吐いているようなものなので、プレーの面も含め、まだまだ指導が足りないということですね。。。

 

そういえば、湯布院B&G体育館のゴール裏付近の壁には「フットサルの壁あて禁止」という貼り紙がされており、これを見て過去の苦い記憶が甦ってきました。

今から15年ぐらい前でしょうか。フットサルがブームになり始めた頃、当時のかんぽや小学校の体育館でもフットサルがプレーできていましたが、ボールによる壁や天井の破損が相次ぎ、次々と体育館での使用が禁止となっていきました。

一応経験者なので分かるのですが、体育館の壁や天井が破損するほどのキックなんて、なかなか蹴れるものではありません。

一番強いキックはシュートです。シュートは普通ゴールを狙って蹴りますが、ゴールの枠を外れるシュートの場合は当たり損ねが多く、芯を食っていなかったり、変な回転がかかっていたりと意外とパワー不足のキックが多く、壁を傷めるほどの威力はありません。要するに、壁や天井を傷めるほどのキックというのはわざわざそこを狙って蹴っている訳で、壁はともかく、天井を狙って蹴るなんてふざけているとしか言いようがありません。自分達のように、使用を認めてくれる体育館探しに苦労しているフットサル関係者ならそういった自分の首を絞めるような真似は絶対にしないのですが…

本来は室内で行うスポーツであるにもかかわらず、自分達のマナーが悪いせいでその本来あるべき姿を放棄せざるを得なくなった。これはもう、自業自得としか言いようがありません。

とはいえ、最近は関係者の地道な努力もあり、フットサルの使用を認めてくれる体育館も徐々に増えてきました。湯布院B&Gはフットサルの使用を快く認めてくれる数少ない体育館ですので、使用禁止とならないよう、今後もマナーを守って使わせていただきます。

 

体育館の利用に関しては、最近も苦い思い出があります。

今年の6月に安心院のB&G体育館を使用させていただきましたが、後日、管理者より「床に黒い靴の跡が残っていたので、おたくを疑っている訳ではないけれど、屋外用のシューズを履いていなかったか念のため最近使用したところ全部に確認している」との問い合わせがありました。もちろん即座に「うちではありません」と返答しましたが。

ちなみに、バーモントの会場であるコンパルホールの場合だと、フットサルの使用自体は寛容ですが、シューズの底面に関する規制が厳しく、靴底の色が飴色(生ゴム)か、着色している場合は白色以外の物は使用が認められていません。たとえメーカーが「屋内用」「フットサル専用」として販売しているシューズであっても、靴底に白以外の色が塗られていたら本当に使用できないのです。

従って、バーモントの前には子供たちのシューズの底をチェックして、白以外の色が着いている部分(たいていはメーカーのロゴやマークですが)をカッターで削って使用していますし、大会の時などは、万一の時に備えカッターナイフを常に用意しています。

幸い、この頃は、バーモントを直前に控えいつも以上に用具の使用には神経質になっていた時期でもあり、自信を持って「違う」と答えることができました。

また、自分達のチームに限らず、この日はずっとうちのコーチが審判をしていましたので、相手チームの選手に関しても屋外用シューズを使用していなかったと断言できますし、フットサルを専門にやっている自分達が見たら、屋外用か屋内用か、一目で分かりますので見落とすことはありません。

 

この件に関しては、そもそも屋外から体育館に入る玄関の段階で、外履きを脱ぎ、屋内用シューズか最低でもスリッパに履き替えるという行為が発生します。従って、体育館の床に黒い跡が残るようなシューズ(外履き)を履いていたということは、わざわざ玄関で外履きからまた外履きに履き替えたのでなければ、外履きをそのまま屋内に履いて入ったということになります。

これも断言できますが、うちがお付き合いさせていただいているチームにそんな非常識なチームはいませんし、チームの子供達にそんな行為を許す指導者もいません。

 

以前に比べフットサル=屋内スポーツという認知やフットサルに対する理解が進んできたとはいえ、まだまだ体育館でボールを蹴るという行為自体に嫌悪感を示されることが多いのも事実です。電話で予約を申し込んでも、「フットサルです」と言ったとたん、使用を断られるということを繰り返し、体育館での使用許可に苦労している自分達としては、少しでもフットサルに良い印象を持ってもらおうと、せめて「来た時よりもきれいにして帰る」ということを心がけています。

実際、ホームグラウンドである石橋童夢では、管理人さんから「フットサル教室の使った後はいつもきれいで掃除が助かる」と言っていただいています。

これからも貸してもらう予定なので強くは言えませんが、もしも使用後に汚れや破損を疑うのなら、最低でも使用前と使用後に床や壁の状態をチェックしておくべきだと思いますし、床の汚れを疑うのであれば、一人一人の靴底をチェックするべきだと思います。

まあ、実際にはそんなことをすると非常に手間がかかりますし、そこまでやられるとお互いの関係が悪くなりかねないので本気で言っている訳ではありません。

結局そこのところはお互いの信頼関係だと思いますので、自分達は自分達で、「あそこのチームなら大丈夫」と思ってもらえるよう、地道にマナーの向上に取り組んで行くだけです。

 

ちなみに、冒頭で紹介した件ですが、その知り合いの意見としては、「最近チームの調子も良くないけど、まずこういうところから変えていくべきでは」というものでした。厳しいけれど同感です。

果たしてこの試合の結果は…まあ言うまでもありません。

チームの調子自体も最近下降気味ですし、「推して知るべし」と言ったところでしょうか。

 

常々、フットサルだけを教えている訳ではないと子供達にもコーチにも言い続けています。最近はそれを言い訳にしている面があるかもしれませんが、今回の件を通じ、子供達を預かる立場として、最低限スポーツを教える以前に「人として守るべきマナー」を身につけさせていかなければいけないと改めて肝に銘じました。

 

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2015年

8月

09日

お約束

基本的に市外での試合が多いうちのチームですが、今シーズンの対外試合を振り返ってみても、エルズ(大分市)に始まり、リサナ・ロッソ(大分市)、ペナスタ(福岡市)、コンパル(大分市)、SAGAフットサルクラブ(佐賀市)と、市外だけでなく最近では県外に出かけることも珍しくありません。

これはもう、大分でフットサルを専門にやっているチームの宿命でもあります。

 

フットサルを通じて結構色々な所に出かけていますが、時間の関係もあってなかなか遠征先で食事をしたり、ゆっくり名所を観光して帰るといった余裕はありません。

必然的に、遠征での唯一の楽しみは、行き帰りの途中にある“コンビニ巡り“ということになります。

今日は、そんな自分たちの遠征先でのささやかな楽しみを紹介します。

 

院内フットサル教室といいながら、安心院の子供が多いうちのチームの場合、集合場所は安心院インターに近い安心院支所の方が色々便利です。

まず、集合時間前に氷を買うために安心院支所近くのローソンに寄るとたいてい何人かのコーチと出くわしますが、入れ替わりで先に駐車場から出られたりすると、なぜか「負けた!」という気持ちになります。ちなみにこのローソンで買う缶コーヒーが毎回拓郎コーチとかぶるため、最近は間違わないようにとわざわざ拓郎コーチが自分用のコーヒーの缶を潰して目印にしてくれたりしています。意外と気が利く男です。

余談ですが、最近ドリップコーヒーが増えたおかげでコンビニに置いている缶コーヒーの種類が減った気がしますが、気のせいでしょうか?

 

ドリップコーヒーといえば、毎年必ずお邪魔するエルズの場合ですが、ここはそもそも大分インターのすぐ近くにあるため、コンビニに寄らずにそのまま高速に乗って帰ることが多かったのですが、最近インター近くのローソンにMACHI cafeを置いてくれるようになったため、よく利用させてもらうようになりました。

また、去年何回かお邪魔した別府中央小学校の場合、高速を下りてすぐの自衛隊のところからまっすぐ降りるのが最短距離なので、行きはたいていこのルートを利用しています。ここでは朝イチから試合をすることが多いのですが、いつも早く着きすぎてしまうので10号線に出る直前のローソンで時間調整を兼ねて一休み。別府湾に反射する朝陽を浴びながら駐車場でまったりコーヒーを飲むたびに、「別府に来たな~」と実感します。川辺さん、今年はまだ行っていませんがそろそろどうでしょうか?

 

また、コンパルからの帰りは決まって顕徳町1丁目の交差点を渡ってすぐのローソンに立ち寄ります。2年前のバーモントで二日連続して往復した際には翔平コーチとここでコーヒーを買って乾杯しましたし、監督会議の帰りに立ち寄ってツイッターを更新したりと非常に思い出深い場所でもあります。

 

最近は福岡に行くことも増えてきましたが、院内からだと北九州回りよりも玖珠からの方が近いので、たいていは院内支所に集合して玖珠インターから高速に乗ることになります。院内から玖珠までコンビニは玖珠のセブンイレブンしかありませんので黙っていても必ず寄りますし、朝食を食べていないコーチはここまで我慢することになります。

ちなみに福岡行きの場合は休憩を兼ねてどこかのSAに立ち寄ります。基本的には山田が便利なのですが、ここは朝から利用者が多く、行きに寄ると遠足気分になるのでなるべく寄らず、その先の井上で一休みし、大分道から九州道へ乗り換える心の準備をしています(笑)

 

エルズや福岡のように、選択肢が一つしかない場合に寄る店が決まってくるのは当然ですが、逆に選択肢が多い場合でも、不思議と立ち寄るコンビニが自然と絞られてきます。これがいわゆる「寄りやすい店・寄りにくい店」というやつでしょうか。

例えばリサナ・ロッソの場合だと、宮河内インターから現地まで、コンビニ自体は結構あるのですが、最近は帰りに川添小学校近くのセブンイレブンに寄るという流れが確立されてきました。

リサナ・ロッソの場合は夕方から夜までという時間帯のせいか、帰りに小腹が空くので、ここでスイーツを買って食べながら帰るというのが定番になっています。

最近、リサナ・ロッソの帰りにカ○○コーチ一押しのカステラを自分もつられて買い、運転しながら食べようと試みたものの、意外と包装がしっかりしていたため開けることができず、泣く泣く運転中に食べるのを断念。隣で「ああやっぱいいわ~♪」と言いながら満足そうにカステラを頬張るコーチを横目に、ひたすら運転に集中しながら帰ったのを昨日のことのように思い出しました。

○○ルコーチ、さすがに「あーん」まではしてくれとは言わないけど、袋を破るのぐらい手伝ってくれても良かったのでは…


スイーツといえば、2年前の12月に大分県サッカー協会グラウンドで開催されたU-10の大会に出場し、帰りに下郡バイパス沿いのローソンに寄った際に、自分と翔平コーチが同時に「純生クリームチョコレート」に手を伸ばしたこともありました。

一応、U-10の大会ということで普段よりも気を使ったということになっていますが、年末の忘年会シーズンの土曜日ということもあり、相当疲れがたまっていたというのが本当の理由です(^^ゞ

  

さて、今日はほぼ一年ぶりに湯布院B&G海洋センターへ行ってきました。

安心院支所から湯布院まで、県道50号を通ると安心院のセブンイレブン以外にコンビニはありません。

このルートの場合、なぜか寒水の観音様の上の自販機の所がポイントになっています。

なぜかというと、今日は来ていませんでしたが、東京生まれ・寒水育ちの野生児ゴレイロ・Sくんが、毎回帰りの道中で自宅から少し離れたこの場所で「あ、ここでいいです」と言い出し、車から降りようとする。そんなSを「まあまあ」「遠慮するなって」と引き留め、結局自宅近くまで送るというのが毎回のお約束となっています。

ここではもう一つ、コーチの中で鉄板ともいえるネタがあるのですが…これ以上は書けませんので詳しい話が知りたい人は自分かコーチまでお尋ねください。

まあ、残念ながらこのやりとりも、もうできなくなるのですが。

 

ということで、駿コーチ、約束の日記を書いたのでコメントをお願いします!

そういえば、2年前に駿とバサジィのゴレイロクリニックに通ったときに寄っていたのは、椎迫のエブリワンだったかな?

 

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2015年

8月

03日

継続は力

先日、ホームページの開設1周年に関連し、ホームページのアクセス数やページごとの表示回数について書きましたが、せっかくなのでこの話題でもう少し引っ張ってみようと思います。

前回はホームページ開設から1年間で表示回数が多かったページについて紹介しましたが、今回は一日当たりのページ表示回数が一番多かった日について紹介したいと思います。

 

まず、これまでで一番ページの表示回数が多かったのは今年の6月14日。

この日はバーモントカップの2日目で、決勝トーナメントが行われた日でした。

ちなみにうちのチームは予選敗退したのでこの日は試合に出場していませんでしたが、前日の結果の報告と、トップページで決勝まで勝ち上がったリノスの速報をツイッターで表示していましたので、その関係で訪問者が多かったものと思われます。

 

2番目に多かった日が同じく今年の6月8日。

この日はバーモントカップを週末に控えた月曜日で、『勝負の月』としてとにかく盛り上げようと日記を書きまくっていた時期でもあり、勝負曲に関する話題で盛り上がった印象もあります。

 

3番目が昨年の11月29日。

この日は昨年度のバーモントカップの初日でした。

さらに、僅差で今年の6月10日と続いており、こうしてみると、やはりバーモントカップに対する関心の高さが表れていると言って間違いない気がします。


自分達にとってもバーモントカップは特別な大会です。

何でバーモントカップなのか。なぜそこまでバーモントカップにこだわるのか。

フットサルの大会自体が少ないというのも理由の一つですが、やっぱりそれは、この大会が小学生のフットサル大会としては唯一“正式な”大会だからだと思います。

 

通常、自分たちが出場するワンデー大会は、事前にメンバー表の提出も求められませんし、試合に出場する選手の生年月日も確認されません。よそのチームに所属している選手を助っ人として借りてきても問題ありませんし、極端にいえば卒業した中学生が紛れ込んでいてもまずバレません。これはあくまで極端な例で、もちろん、中学生を小学生と偽って出場させるようなことはありませんし、同一大会内でメンバーの貸し借りをするようなこともありませんが。

また、たいていの大会ではチームのユニフォームが揃っていなくても出場OKです。仮にユニフォームが揃っていたとしても、そもそも最初から1着しか持ってきていませんので対戦するチームと色が被ることも多々ありますが、その場合は主催者側がビブスを貸してくれます。

 

サッカー協会への登録に始まり、メンバー表の事前提出、監督会議によるレギュレーションの確認、試合当日の選手証のチェック、正副2着のユニフォームの準備等々…

現状、小学生のフットサルの大会で、こういった細かいことを求められるのはバーモントカップだけです。当然と言えば当然のことかもしれませんが、こういう当たり前のことがフットサルではまだ当たり前ではないのです。

 

以前の日記で、3年前のバーモントカップに当時の5年生主体で出ようと思ったが準備が間に合わず見送った…と書いたことがありますが、これは気持ちの準備だけでなく、その当時、ユニフォームが1着しかなかったという現実的な事情もありました。というか、メンバー的には試合に出ようと思えば出られたのですが、はっきり言って、セカンドユニフォームがなかったために出られなかったんです。なので、翌年、無理してセカンド(新しいのでとりあえずこっちを正扱いにしていますが)ユニフォームを作ったのも、バーモントに出るためといっても過言ではありません。

 

生年月日入りのメンバー表の記載、監督会議への出席、ユニフォーム2着(キーパーを含めると4着)の用意と背番号のチェック…大会数も少なく経験の浅いフットサル専門チームにとって、こういった準備は正直面倒です。

遠くても、メンバーさえ揃えば特に準備の必要ない県外で行われるワンデー大会に参加する方がよっぽど楽です。

しかし、経験値の少ないチームにとっては、こういう当たり前のことの積み重ねがチームの財産となり、こういった面倒な経験を一つ一つクリアして行くことでチームが結束するということを、2年前にバーモントカップに出場して実感することができました。

今年は土曜日授業の関係で一度は出場を見送ろうかと思いましたが、本音では、6年生が揃わなくても、この経験を途切れさせないためにも無理して出るべきだと思っていましたので、参加できてほっとしています。まあ、選手が少なくて出るか出ないか迷っている時点で、まだまだうちは勝ち負け以前に『参加することに意義がある』レベルだと思ますが…

 

 

話がそれましたが、昨年、ようやくホームページも立ち上げることができました。自分の中ではずっと「ホームページがあって一人前」という気がしていましたし、スポーツのチームに限らず、ホームページの更新日時が古いと、ここって本当に大丈夫なの?と思うことがよくありますので、そう思われないようと自分なりにこまめに更新してきたつもりです。

日記も何とか1年間書き続けることができました。おかげさまで、ホームページのスケジュールを見て練習試合を申し込んでくれるチームも増えてきましたし、日記を通じてうちの現状を察し、救いの手を差し伸べてくれる人も現れました。


継続は力。 今まさにその言葉の意味を噛みしめています。

最近はTwitterやFacebook等、あまり興味のなかったSNSにも頑張って手を広げていますが、始めるだけでは意味がないと思いますので、これからも少しずつですが情報発信をし、『院内フットサル教室』とフットサルをアピールし続けて行こうと思います。

皆さんからの投稿・コメントもお待ちしています!

 

 

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