2016年

1月

25日

チャレンジ&カバー

暖冬が予想された今年の冬ですが、大寒を過ぎ、さすがに寒くなってきました。

 

先週の火曜日に続き、昨日から今日にかけて再びの大雪。

職場では「今日は寒いっすね」が朝の挨拶代わりとなっています。

「これを飲むと体の内側から温まりますよ」と言いながら、ポケットから怪しげなドリンク剤を取り出す上司。すかさず「自分はカイロを貼って来ました」と笑う同僚。

 

今のところ、ドー〇ングにもホッ○イロにも頼らず何とか過ごしていますが、とりあえず練習で着込む服の量は確実に増えています。

先週はたまたま体育館での練習でしたが、それでも寒いものは寒い。今週からまた石橋ドームに戻っての練習が待っています。外に比べたらマシですが…。

 

 

先週の木曜日、子供達に今年の目標を聞いてみました。

低学年では、「ドリブルに練習に頑張る」「ボールタッチに頑張る」といった意見が多く聞かれました。可愛いものです。

3年生ぐらいになると、「自主練習の時から大きな声を出す」「体の強い人にドリブルで抜けるように練習する」等、自分の課題を自覚したやや具体的なものとなり、6年生では「試合に欠席した人の分まで頑張る」という声も。

ちなみにキャプテンの目標は、「ケガをせず、個人技に頑張る」というものでした。

シンプルですが、自分とチームの現状を冷静に分析した深い目標。さすがです。

 

 

さて、先週末、仕事の関係である方の講演を聞きました。

講師は、元フジテレビアナウンサーの菊間千乃さん。

“元”と書きましたが、8年前にフジテレビを退社し司法試験に挑戦。2度目の試験で合格し、現在は弁護士として活動されているとのことです。

講演のテーマは『今の自分を超える!私のチャレンジ』でした。

 

「夢だったテレビ局のアナウンサーをやめて、司法試験にチャレンジ。見事に合格し、今では弁護士として頑張っています!!」的な軽い内容かと思いきや、意外にもフットサルに参考になるお話しを聞くことができましたので、紹介させてもらいます。

 

まず彼女の経歴ですが、早稲田大学を卒業後、フジテレビに入社。全国放送のアナウンサーとして華やかに活躍した後、弁護士を目指して猛勉強。その甲斐あって難関の司法試験を突破し現在に至ります。一見順風満帆にみえる経歴ですが、実際は、フジテレビの入社試験で一度不合格となり、大学は留年。司法試験も一度は不合格と、挫折の連続だったそうです。

 

しかし、小学3年生の頃から「フジテレビのアナウンサーになる」という目標を持ち、努力してその夢を叶えたこと。さらに、メディアの側では報道することによって事故や社会で起こる様々な問題の提起はできたとしても、実際に困っている人を救ってあげることはできない。「本当に大事なのは現場が変わること」だと気づき、自分にできることは何かと考え、知識で人を救える弁護士という新たな目標を見つけたこと。

さらに、仕事との両立では新たな目標を達成することが難しいからと会社を退社。退路を断った上で一日16時間もの猛勉強の結果、司法試験に合格したことなどを分かりやすい言葉で語ってくださいました。

 

中でも印象に残ったのは、「10年後の自分をイメージする」という考え方です。

そのイメージを叶えるためには5年後にどうなっていなければいけないかを考え、さらに3年後、2年後、1年後に何をしていなければいけないかーといった目標を立てる。

そして半年後は、3か月後は、1ヶ月は何をしなければいけないのかを具体的に考え、そのために、明日からできること、今日できることをを一つでもいいから見つけ、やっていこう、というものでした。

 

周りのイメージや親の勧めで何となく将来の目標を決める若者が多い昨今、「自分にとって大切なものは何か」「自分らしい生き方とは何か」を考え、自分の意志で目標を設定し、その達成に向けて戦略を立てて自分をコントロールして行くことが大事、という趣旨の講演でしたが、最近、練習をやらされているのではないか、親やコーチに言われて何となくフットサルをやっているのではないか、といった現在のフットサル教室に流れる空気を打開する参考になるかもしれないと思い、興味深く拝聴させていただきました。

 

日頃から、他人任せでなく、自分で考え主体的・能動的に練習に取り組んで欲しいとの思いから、子供達には「何も考えずにただ練習するだけだと上手くならないよ」「コーチに言われたことを試合に置き換えて考えてみようよ」「意味が分からなかったらそのままにしないでコーチに聞き直そうよ」等と言い続けています。この問題に関しては、もう少しゲームを多く経験させてあげることで気づいてもらえるのかもしれませんが、とにかく「自分の言いたかったのはこういうことだ」と嬉しくなりましたし、ここ最近感じていたモヤモヤが晴れた気がします。

司法試験の合格も凄いことですが、民法キー局のアナウンサーともなると、毎年1000人近い希望者がいるとのことです。やはり、一つの分野を究める人、全国的に名前が知られるような人は違うな、と思いました。

 

 

ちなみに冒頭で紹介した子供達の目標は、「今年の目標」に限定したものでした。

果たして、将来の目標・夢は?と聞いた時に、明確に「フットサル選手です」「サッカー選手です」と答える子供が何人いるでしょうか?

低学年の中には、「フットサルやサッカーの選手」という存在すら認識せず、保護者の意向で、或いは周りの友達が入っているからという理由でフットサル教室に来ている子がいるかもしれません。

逆に、高学年の中には、自分達にうるさく言われて自信を無くし、面と向かって「サッカー選手になりたい」と答えることができない子もいるかもしれません。

 

今や、どこに住んでいてもテレビやネットで日本代表や海外サッカーの試合を簡単に観ることができる時代です。しかし、「サッカー選手」という存在は知っていても、所詮テレビの中の存在。どこか自分には遠い世界の出来事・自分が住んでいるのとは違う世界の話、と思っている子も少なくないと思います。

常々、子供達には「目標を持て」と言い続けていますが、もしかするとフットサルやサッカー選手が決して別の世界の存在ではなく、身近なものとして子供達に認識させてあげること、或いは最初から「自分には無理」と諦めるのでなく、目標に向かって粘り強くチャレンジしていくメンタルを身に付けてもらうことが自分達の役割なのかもしれません。

もちろん、プロの選手にならせるつもりでこの教室に入れている訳ではないというお宅も多いことと思いますし、低学年に明確な目標を見つけろと言っても無理があります。

何にしても、自分で目標を持つこと、小さくても良いから目標を設定し、一つずつその目標をクリアして行くといった経験の積み重ねを、フットサルを通じて体験させてあげたいと思います。

 

 

「取り返しのつかない失敗なんて、人生で一度あるかないか。失敗したらどうしよう、何て考えないで、勇気を出してチャレンジしてみましょう!」

 

子供の頃からの夢だったアナウンサーの試験にも落ちたし、大学も留年した。司法試験も一度は不合格。

そんな経験をされた方の言葉だけに、説得力があります。

 

それに比べたら、大声を出して言い間違ったり、トラップを失敗したり、ドリブルで仕掛けてボールを取られるくらい、失敗のうちにも入らないと思うけど…

 

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2016年

1月

19日

#リノス#スタイル#我慢比べ

先週末の日曜日、安心院B&G体育館でリノスと練習試合を行いました。

 

1月も半ばを過ぎようとする中、ようやく今年初のトレーニングマッチを行うことができましたが、試合の内容に関しては、相変わらずリノスに少ないタッチでリズムよくボールを回され、あっという間にゴール前まで持って行かれるいつものハーフコートゲーム。

リノスの選手・保護者の皆さんには、安心院まで来ていただきながら、まったく相手にならず申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

『リズム良くボールを回し、ゴール前に運ぶ』

言葉で表すと簡単そうですが、その言葉の裏には、まず選手一人一人が常に頭と足を止めず、ボールを受ける準備ができていること。ボールを持ったらしっかりボールを動かしてスペースを作れること。どこにスペースを作り、どこにスペースができるのかといったチームとしての共通認識ができていること。そしてそれらを可能にする技術と視野の広さと判断力。何より自分達で仕掛ける積極性・勇気。

必要な要素を挙げるときりがありませんが、とにかくここに至るまでには相当の練習と努力、さらに指導者と選手、選手同士でコミュニケーションを重ねてきたことは想像に難くありません。

 

リノスと初めて対戦したのは、5年前の秋になります。

その頃は、まだ互角の戦いだったと記憶していますが、今と同じように低い位置から足を止めずボールを動かし、ゴールに向かって前へ前へと勇気を持って攻め込んでくる姿は今でも強く印象に残っています。

 

一方、その頃のうちの戦い方はというと、とにかく前の選手がボールを追いかけ回してパスコースを限定し、一番個人技のある選手がボールをカットしてカウンターでドン!

という、リアクション一辺倒のフットサルでした。

当時は小学生のフットサルチームがほとんどなく、Fリーグで戦うバサジィは別世界の存在。フットサルの試合を経験させてあげることも、見せてあげることもできず、自分達でゲームを組み立てる・ゲームをコントロールするといったイメージを持たせてあげることができなかったことが最大の理由です。

 

また、その頃の対戦相手は今以上にサッカーチームばかりで、サッカーチーム=強いという認識のもと、いかにその強い相手の攻撃を防ぎ、点を取るかということばかり考えていました。

まあ、ボールを持てる選手がチームに一人いるかいないかという、その当時のチーム事情から考えると、その戦い方も仕方ないかなとは思いますが…。

 

 しかし、5年前にリノスのフットサルを目の当たりにし、その思いは完全に打ち消されました。

自分達で主導権を握り、組み立て、ボールを前に運ぶフットサル。

 

リアクション型とは反対の、いわゆるポゼッション型のフットサルです。

 

その後、自分達も徐々にポゼッションに取り組み、ボールを持てる選手が揃ったシーズンには、ようやく思うようなフットサルを作ることができました。

そして、そのイメージのまま、翌年以降も継続して同じフットサルに取り組みましたが、残念ながら毎年それをやるだけの選手が揃わず、主導権を握る戦いはどうしても上手くいきません。

結局、大会の直前や試合の終盤になると我慢しきれずリアクション型に戻してしまい、どっちつかずの戦い方で子供達を迷わせてしまうという悪循環。

ここ数年は、その繰り返しです。

 

選手の特徴・能力に応じて自在にプレースタイルを変える、とでも言えば格好は良いのかもしれませんが、要は確固たる信念がないだけ。

自分達はこうやるんだ、という一本通った芯がなければ、その場はしのげても、本当に困った時に立ち返る拠りどころ、信じるものがありません。

そして、そんなブレブレの指導では、チームとしての積み上げがないので何年やっても強くなる訳がありません。

 

しかし、それをブレずにやってきたのがリノスだと思います。

簡単に蹴らない、放り込まないというプレースタイル上、前に強い選手を置かれると、そこで潰されてボールを前に運べず苦しい思いをしたこともあったと思います。

しかし、西村さんと渡邉コーチが信念を持って貫いてきた指導、プレースタイルが実を結び、昨年度のバーモントカップ準優勝という結果につながったのではないかと思います。

 

日曜日の練習試合を振り返るつもりでしたが、リノスの話の方も多くなってしまいました。それだけ付き合いが長いということでしょうか。

長い付き合いですが、意外にも安心院でリノスと試合をするのは今回が初めてでした。

今季のリノスは本当に強いので、6年生が卒業する前にじっくり対戦できて良かったと思いますし、単純にリノスの試合を見るのが楽しみでもあります。

そして、リノスの試合を見るたびに、「自分達のスタイルは何?」と考えさせられます。

 

この先、自分達の目指すフットサルを確立し、徹底してそのスタイルを追い求めて行くことができるのでしょうか?

或いは、その年その年で、選手の能力や適性に応じたスタイルを見つけて行くことになるのでしょうか?

それとも、「うちは育成型」と割り切って基本技術の習得に重点を置き、あくまで試合はその延長と位置付けて考えるのか…

ここから先は、いつもコーチ達と繰り広げている答えの出ない議論の始まりですのでこの辺でやめておきます。

 

とにかく、今シーズンもあと2ケ月となりました。

今さら今年のチームづくりがどうこうという時期でもありませんが、大きな大会もないこの時期ですので、今後のことをじっくり考えるには良いタイミングでもあります。

 

自分達の気持ちが折れるのか、子供達が伸びてくれるのを待つのか。

我慢比べの日々は当分続きそうです。 

 

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2016年

1月

12日

#スポーツ#チカラ#今年の目標

1月も早や10日が過ぎました。

 

昨年はラグビーW杯での歴史的勝利で日本のスポーツ界が大いに盛り上がりましたが、今年は4年に1度のオリンピックが開催されますし、秋にはコロンビアでフットサルのW杯も開催されます。オリンピックのサッカー代表もフットサルも、まだ本大会の出場権は獲得していませんが、とにかく昨年以上のスポーツイヤーになることは間違いなさそうです。

サッカーについては、8月にリオデジャネイロで開催されるオリンピックへの出場権を懸け、若きU-23代表がいよいよ明日からアジア最終予選に臨みます。この予選のメンバーには、宇佐市出身で元トリニータの松原健選手も選出されていますので、最終予選を突破して松原選手が本大会に出場すれば、大分のサッカー界も少しは盛り上がることでしょう。

 

ちなみにこの年代は、これまで世代別の世界大会に出場していないため、あまり話題・注目を集めていませんが、それでも攻撃陣・守備陣ともにかなりのタレントが揃っています。

 

中でも個人的に注目しているのは、アルビレックス新潟の鈴木武蔵選手です。

 

ジャマイカ人と日本人のハーフである鈴木選手。何かの記事で読みましたが、6歳の頃にジャマイカから日本に移り住み、小学校2年生でサッカーを始めたそうです。小さい頃は肌の色などでからかわれたりひどいいじめにあったりして、「日本人になりたい」と泣いてお母さんを困らせたり、肌を白くしたいとおしろいを塗ったこともあるそうです。

そんなある日、サッカーの試合で鈴木選手がゴールを決めると、それまで彼をいじめていた子供の反応が、からかいから「お前すごいな」に変わり、それから彼に対するいじめがなくなったそうです。

以来、鈴木選手は「もっとサッカーがうまくなりたい」との思いで練習に取り組み、高校では年代別の日本代表に選ばれるとともに、選手権大会にも出場。さらに高校卒業後はJリーガーとなり、今に至っています。

 

「サッカーが自分を救ってくれたし、強くしてくれた。」

 

後にプロ選手となり、嫌いになっていてもおかしくない、日本という国の代表選手にまで成長した鈴木選手の原点ともいえるエピソードではないでしょうか。

 

 

個人的に、W杯などの勝利に便乗した馬鹿騒ぎには全く共感できませんが、5年前に『なでしこジャパン』がW杯で優勝した時には、仕事で悩みを抱えていた時期でもあり、心から勇気と感動をもらうことができました。

 

スポーツには、国中を熱狂の渦に巻き込む力もあれば、一人の人間を成長させる力もあります。見る人を勇気づけるだけでなく、鈴木選手のように、やっている本人を救ったり、スポーツをすること自体が自分の支えとなったり…

つくづく、スポーツには、目に見えない力があると感じさせられます。

 

 

指導者としてお子さんを預かっている立場上、最近はどうしても試合で勝つ姿をご家族の方に見てもらいたいという気持ちが強くなってしまいがちです。

もちろん、お子さんが試合で活躍し、勝つところをたくさんお見せできれば良いのですが、勝ち負けや試合の結果と言った表面的な部分だけでなく、お子さんが目標を持って練習に頑張る姿や、試合で相手選手と競り合い体をぶつけ合う姿、転んでもすぐに立ち上がり、またボールを追う姿等、家庭や学校では見られないお子さんの一面を保護者の方に見ていただき、成長を感じてもらうことこそ自分達の活動の原点だと思います。

 

もちろん、選手自身にも、試合で思うような結果が出なかったとしても、寒い日も暑い日も練習を休まず練習をやり続けること、やりきることで、自分自身の“自信”へと変えてもらいたいと思いますし、もしもフットサル以外の部分で悩みを抱えている子がいたとしても、何か一つでも頑張ることによって、その壁を乗り越えるきっかけにしてもらえればと願います。

いじめられっ子から年代別の日本代表にまで登り詰めた鈴木選手の例を挙げるまでもなく、スポーツにはそれだけの力があると信じています。

 

 

子供達に「目標を持て」と言いながら、自分自身はあまり確固たる目標を持たない人間ですが、今年の年頭の目標はとりあえず「怒らない・キレない」こととしました。

 

正月休みから先週末の3連休にかけて、サッカーのチームは練習試合や大会などで休みもない日々が続いているようですが、うちのチームはというと、練習を開始したのが先週の木曜日からで、年明けは練習試合すら、まだ1試合も行うことができていません。

対戦相手の関係上、基本的にサッカーの忙しい時期は“開店休業”状態の我がフットサル教室ですが、今年はあまり周りを気にせず、そして今まで以上に試合結果に一喜一憂することなく、大らかな気持ちでやって行きたいと考えています。

その上で、できるだけ選手一人一人と向き合い、個人の小さな成長にも注目して、一回の練習に、活動に丁寧に取り組み、子供達と接することによって自分自身も得ているであろう、勇気や力を実感することができる年にしたいと思います。

 

まあ、全く怒らないと言うと嘘になりますが、例え怒りが込み上げたとしても、出来るだけ表に現さないよう気を付けてやって行こうと思います。 

 

皆さんの今年の目標は何でしょうか? 

 

 

サッカーのU-23代表とフットサルの日本代表には、来たるアジア最終予選を突破して、本大会への出場を決めてもらいたいと思います。

 

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2016年

1月

05日

成長

新年明けましておめでとうございます。昨年中はたいへんお世話になりました。

 

出来るだけ書きたいと言いながら、結局12月中は1回しか日記を書くことができませんでした。

もちろん、何も書くことがなかった訳ではありません。RETIROさんの合宿にお邪魔したり、Liventoさんに石橋ドームに来ていただいたり、バサジィの本拠地・古国府で練習試合をしたり、親子フットサルにたくさんの保護者の方に参加してもらったり…

先月はいつもの月以上に色々な出来事がありましたし、色々と面白い話も聞けたのですが、とにかく忙しく、日記まで力が及びませんでした。

 

「忙しい」というと「言い訳するな」と怒られそうなので言葉を変えます。

 

「睡魔に勝てませんでした」

 

駄目ですか?

 

じゃあ… 

 

「facebookに投稿するのが精いっぱいで、日記まで手が回りませんでした」

 

これが一番真実に近い気がします。

 

意味は同じですけどね。

 

 

忙しいと言えば、ふと気になって昨年1年間の活動日数を調べてみたところ、正確ではないかもしれませんが、1月から12月までの練習日はざっと176日でした。

さらに、練習試合や大会が約30日。

その他にも、クリニックや合宿等を加えると、365日のうち、実に210日以上をフットサルの活動に費やしていました。

 

練習だけでほぼ一年の半分。

試合やイベント等を含めると、一週間(7日)のうちの4日は何らかの形でフットサル教室の活動に関わっていたことになります。

この数字が多いか少ないかは分かりませんが、少なくとも、去年が院内フットサル教室史上最多の活動日数だったことは間違いありません。

 

 

となると次に気になるのはそれに見合う実績、結果がどうだったかということですが、こちらに関してはご存じのとおり、昨年もあまり芳しいものではありませんでした。

 

公式に記録が残る大会としては6月のバーモントカップ県予選と11月の九州大会県予選の2つですが、それぞれ予選リーグを2試合ずつ戦い、バーモントは1-5、0-6で予選敗退。九州大会予選に関しては、1-10と0-10という惨憺たる結果。

どちらも15分のランニングタイムで条件が同じだったことを考えれば、他チームとの力の差が開いていると言われても仕方ありません。

 

まあ、昨年は県外の大会に何回も出場したり、ビンクーロさん・NFCさん・リノスさんらとともに『育成リーグ』の立ち上げに関わることができたりと、大きな進展のあった年でもありましたので、一概に成果が得られなかったというつもりはありません。

しかしながら、費やしてきた時間と労力に結果が見合っているかと言われると、当事者としては首をタテに振ることは出来ません。

 

 

少ない少ないと言いながら、ここ数年、フットサルの大会も増えてきました。

そういった場でフットサル専門チームと対戦すると、勝てないまでも相手の戦い方や組み立て等、色々と参考になる部分も多く、フットサル専門チーム同士という親近感も手伝ってか、「試合をやって良かったな」という気になります。

一方、サッカーチームが相手であっても、少しでもフットサルにリスペクトを持ってくれているチームは戦い方で分かるものですし、負けてもすがすがしい気持ちは残ります。問題は、フットサルなんか全くやったことがないようなチームが、フットサルのコートでミニサッカーをやってくることです。

 

サッカーとフットサルの違い。

色々ありますが、最大の違いはスペースの有無、選手同士の距離感といったところだと思います。

 

相手の寄せが早い中、いかにそのプレッシャーをかわすか。

スペースがない中でいかにボールをつなぎ、ボールを前に運ぶか。

そこがフットサルの醍醐味であり、かつ、サッカーチームがフットサルをトレーニングに取り入れる要素だとも思います。

 

しかしながら、中にはそこのところを完全に無視し、或いはその手間を省略し、密集を避け簡単にボールを前に放り込むチームも少なくありません。

もちろん、勝つための、点を取るための手段としては間違っていません。むしろ、そういうチームに勝てない自分達の弱さ、指導力のなさを素直に自覚しているつもりです。

 

しかし、そういうチームにコテンパにやられるたび、何とも言えない虚しさ、無力感に襲われるのもまた事実です。

 

問題とは、相手チームどうこうではなく、自分達の気持ちの問題のことです。

 

毎回毎回、何とか気持ちを切り替え、気持ちを奮い立たせ、翌週からまた練習に取り組んだとしても、結局また同じことの繰り返し。

 

昨年はずっとこの繰り返しでした。

今年もその連鎖を繰り返すのでしょうか…

 

 

いったい自分達のやっていることに何の意味があるのか?

365分の210は何なのか?

そこまでしてフットサルを続ける意味はあるのか?

 

正直、答えは出ません。

 

 

成り行きと若さゆえの勢いで始めたフットサル教室の活動も18年目を迎え、もはや、自分の一存でどうにかなることでもないくらい、大きなものとなりました。

自分達は「好きだから」という理由だけで続けられますが、果たして自分達は子供達のやる気に、保護者の皆さんの期待に応えることができているのでしょうか。

 

何をもって「できている」と判断すれば良いのでしょうか。

どうすればその確認はできるのでしょうか。

 

 

長い2週間の正月休みも終わろうとしています。去年を振り返り、今年の抱負を語るはずの日記が何となく後ろ向きな内容になってしまいました。

 

今年もまた続ける意味を考え、答えを探す日々が続きます。

始まってしまえばそんなことを考える余裕もなくなるのかもしれませんが、とにかく、今週からまた練習が始まります。

 

せめて、チームとしての成果は目に見えて現れなくても、個人のスキルアップ・成長は感じるような年であってもらいたいと切に願います。 

 

今年も皆様にとって良い年でありますように。

そして今年も院内フットサル教室をよろしくお願いいたします。

 

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院内フットサル教室

 

住所

〒872-0333

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