遅くなりましたが、8月30日~31日の合宿に参加された皆さん、お疲れさまでした!
おかげさまで、一人の脱落者も出すことなく全日程を終了することができました。初めての合宿ということで不安もありましたが、保護者の皆様のご協力により大成功のうちに終了することができました。改めてお礼申し上げます。
ここ数年、コーチ達と常に「どうしたらうちのチームは強くなるのか」と話している中で、自分なりにいくつか課題を見つけていました。
まず、練習でできることが試合で出せない。
普通のサッカーチームなら、毎週のように試合があり対戦相手のプレーや他のチームの試合を見ることによって、自然とサッカーに必要な動きを覚えることができるのだろうけど、うちの場合はフットサル専門チームのため試合数が少なく、いわゆる“練習のための練習”に終わってしまっているように感じます。(他のフットサルチームに所属している子も、たいていはサッカーとのかけもちのためサッカー経験自体は決して少なくありません)
次に、コミュニケーションの問題。
違う学校・学年の子供が一斉に練習しているため、全体的に選手同士のコミュニケーションがとれておらず、大声を出すことや自分をさらけ出すことが苦手。その結果、チームとしての一体感に欠け、大事なところで踏ん張れない勝負弱いチーム。
この2つの課題を克服するために有効な手段。それが合宿ではないかということで、ここ数年、合宿の必要性を感じながらもなかなか実行に移せずにいました。
というのも、うちのチームはもともと保護者の負担をできる限り少なくし、その分練習に参加しやすい環境を作るとの方針により、練習や試合以外のイベントを積極的には企画してきませんでした。その結果、いつの間にかコーチ陣と保護者の間で見えない壁や遠慮が生まれていたのかもしれません。
久々に6年生が5人揃い、「やるなら今年かな」と考えた昨年も、とうとう実現するには至りませんでした。計画を立てるのが遅くなり、ゴールデンウィークや夏休みなどの時期を逸してしまったということもありますが、自分自身、どこか心の中で「まだ早いんじゃないか」という違和感を感じ、開催に踏み切れなかったことも事実です。
しかし、県外への遠征やバーモントの決勝トーナメント進出など、去年一年間の子供達の活躍によって保護者の意識も盛り上がり、ようやく今年、自然な流れで実現することとなりました。文字通り、機は熟した、という感じです。
そして迎えた合宿は、選手や家族など40名以上が参加し、大成功を収めることができました。ありがたいことに、保護者の皆さんからは「来年以降も絶対続けましょう」「いや、年に2回ぐらいやりましょうよ」といった言葉をかけてもらうことができました。
言い訳に聞こえるかもしれませんが、仮に去年の同じ時期に開催していたとしても、今年ほどの参加者も盛り上がりもなく、結果、翌年以降も義務的に続くか、あるいは立ち消えになってしまっていた可能性もなくはありません。個人的には、昨年の開催を見送って正解だったと思っています。
これまでの積み重ねを経て、これからのチャレンジがある。
以前、年度初めの活動がなかなかスタートできず焦っていた時期に、ある保護者の方から「うちはボチボチ頑張りましょう」との声をかけていただき、楽になったことがありました。
歩みは早くなくても、これからも自分達に合ったペースで一歩ずつ着実に。この合宿を終えて、しみじみそう感じることができました。
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いち保護者 (木曜日, 04 9月 2014 09:00)
合宿大変お疲れ様でした。
監督、コーチをはじめ、保護者、施設のスタッフの方々のおかげで無事終えることができてよかったですね。
子供たちも合宿を通じ、いつもの練習とは違う雰囲気の中で得るものは大きかったのではないかと感じております。
参加させてよかった、の一言に尽きる次第です。
私も保護者としてどの程度力になれるかはわかりませんが、このような大きな試合や遠征等があればできる限り協力していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
16年間の監督、コーチ陣のペースで
いち保護者 (木曜日, 04 9月 2014 09:01)
これからも頑張ってください!
GKの母 (木曜日, 04 9月 2014 13:29)
合宿お疲れ様でした!
ようやく実現して本当にうれしい!!
反面、新たなこと始めるのに正直不安もありましたが、ブログを見て安心しました。
ま、昨年の6年生の保護者からはかなりうらやましがられましたが・・・(^_^;)
いままでどおりボチボチいきましょう♪
いつか結果がついてくる日がきます(^_-)-☆