職業、ホペイロ。

上司から「3連休、何しよった?」と聞かれたので、「2日はフットサルをしていました。」と答えた。

すると、「2日…天気は良かったかな?」と再び聞かれたので、「いえ、3日のうちの2日です!」とは答えたが、「基本、室内なので天気は関係ありません」の一言は胸にしまっておいた。

 

午前中だけとはいえ、3連休のうちの土曜日と月曜日をフットサルに費やした。尊敬する甲斐監督の足元にも及ばないが、うちのチームなりには充実した活動ができた、そんな気がして迎えた連休明けの練習。

 

できるようになったと思ったことが、実はできていなくて、教えたと思っていたことが教えきれていなくて、1歩前進したと思ったら、また元に戻って。6年生が一人もおらず、本調子ではない大平山に本職のフットサルで何とか勝ち越し、チームも自分も調子に乗っていたようだ。

 

久しぶりに練習中に大きな声を出して、もう少しで物に当たりそうになって、最後は声を出すのさえやめてしまった。

 

 

試合前に出しておくように言っていた用具が出てなくて倉庫に取りに行き、決められた場所に置くように言いきかせているコーンがずれていたので並べ直して、ゴールの位置を動かして、ボールの空気を確認して、使用したビブスが使用済み用の袋に入れられていないのにがっかりして、忘れ物のチェックをして帰宅する日々。

 

自分自身、元々練習相手の手配をしたり、大会を探して申し込んだり、監督と言うよりマネージャー向きだなと思っていたが、最近は「俺はビブスを洗うために練習に行っているのか?」と考えることも。

 

現在の職業、ホペイロ。

 

一喜一憂するのはやめようと思ったばかりなのに…甲斐監督、お返事は明日以降までお待ちください。

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コメント: 9
  • #1

    justice friend (水曜日, 05 11月 2014 09:30)

    2連続のコメントを失礼します。

    改めて、お礼のコメントが遅くなったことをお詫びします。
    余裕なし でした。

    指導したことを選手達は、初耳的な顔と目で我々指導者を見ることがありますよね。
    重要なことにしても、そうではないことにしても。
    あの反応を目の当たりにすると、いやいやいやいやと言いたくなります。

    年代によっては気の利く選手がいて、その選手のアイディアで用具の準備から挨拶までスムースに事が運ぶ場合があります。
    その場合はノンストレスで指導ができるんですが、そんな年代でもやはり『選手は子供』なんですね。急に、え?こちらも、え?とお見合いしてしまう時も多々あります。

    子供は吸収しやすし、忘れやすい
    ということを念頭においていても、タイミングによっては…。ですよね。

    私のチームジャージにはManager Kaiと書いていますが、ビブスの洗濯等は保護者の方に完全に頼り切っています。
    藤原監督の、ここまで指導したのに…、ここまでやっているのに…、
    その気持ち、痛いほどに共感します。

    しかし、我々スポーツの指導者、特にセットプレイがほとんどなく、明らかな正解が少ないフットボールの指導者は全員がその苦悩を持っているはずです。
    私なんぞは、常に一喜一憂ならぬ自分本位の一喜一怒しています。

    一度、お酒でもどうでしょうか?
    お話を聞かせて下さい。
    その際はそちらにお邪魔します。


    ちなみに、水曜日のフットサルは決して無理をなさらないで下さい。

    長文を失礼しました。

  • #2

    GKの母 (水曜日, 05 11月 2014 12:03)

    三連休お疲れ様でした。
    貴重なお休みを度々フットサルに費やしていただいている、監督・コーチには本当に感謝しています。
    そして大平山AFC様、忙しい合間での練習試合、ありがとうございました!いつも子供たちに良い刺激を与えてもらっています☆

    私たち大人にとっては一つの大きな大会を目前にして、この時間をどう有効に使うか、今の課題をどうやって打破していくか・・・頭を悩ませているところだと思います。
    が、わが子を見ている限り、まだまだそこまでの気持ちはないようですね。フットサルは大好き!でもいろいろある中でのひとつでしかない。
    まあ、それが子供の良いところですしね。

    バーモント杯まで一か月をきりました。
    コンパルホールの独特の雰囲気の中で試合が出来ることの喜びを感じながら、六年生には悔いのない試合が出来るよう、下級生はそのサポートができるよう、そして来年以降に向けての良い経験となるよう・・・。
    その為の良い準備ができるよう願っています。協力は惜しみませんよ☆

    ホペイロとは・・・?検索しました(^_^;)
    私たちもできる限り協力しますので遠慮せずに声かけてください!

    (水曜日フットサル!車出しますよ~♪)

  • #3

    藤原 (水曜日, 05 11月 2014 23:38)

    Manager Kai さま

    子供の反応、まさにおっしゃるとおりです。
    コメントを読みながら何度も頷いてしまいました。

    子供は吸収しやすいし、忘れやすい。
    名言ですね。

    入団したての頃は周りの目を避けながら、こそこそグラウンドに入ってきていた子が、やがて入り口で立ち止まり、深々と頭を下げ「こんにちは!」とあいさつができるようになり、なおかつ他の子に注意できるようになる。
    それだけでも嬉しいことですし、そんな子が試合で活躍してくれたら、こんなに嬉しいことはありません。

    分かってはいるのですが、年度の初めに全員に言い聞かせ、新しく入ってくるたびにまた言って、を繰り返しているうちに、ついつい指導も雑になってしまいます。

    最近、コーチ達と、ランニングやストレッチをきちっとやらせられなくて、ボールをしっかり蹴らせられる訳がないと言いながら、ボールを扱う前のところから意識して指導に取り組んでいます。
    もちろん、あいさつ・返事・受け答えなどはそれ以前の問題として。

    時間はかかりますが、結局これが一番の近道ですね。

    子供は吸収しやすく忘れやすい。

    チームの格言として肝に銘じておきます。

  • #4

    藤原 (水曜日, 05 11月 2014 23:58)

    GKの母さま

    いつもコメントをありがとうございます。

    練習時間をずらしたせいで高学年の集合時間が下がり、低学年だけではいつも通りの準備ができない。原因は分かっているのですが、高学年にはそのことに気付いて欲しいと思ってしまいます。

    今の環境が当たり前と思うのと、色々な人のサポートのおかげで練習ができていると思うのでは、一つ一つの練習に取り組む意欲や吸収も違うと思うからこそ、小さいことまで口うるさく言ってしまいますが…
    せめて低学年には好きなフットサルをのびのびやらせた方が良いのか?分からなくてもチームのコンセプトとして言い続けていくべきなのか?

    まだまだ試行錯誤の繰り返しです。

  • #5

    いち保護者 (金曜日, 07 11月 2014 15:16)

    お疲れ様です。
    本当の職業だけでも大変なのに、それに加えホペイロまで・・・。
    監督には足を向けて寝れないような感じですね。
    他のスポーツ団体に比べたら確かに保護者の負担は少ないように感じます。
    監督やコーチ陣の息がつまり、教室自体の存続が危ぶまれるのではないかと心配しています。

  • #6

    藤原 (土曜日, 08 11月 2014 01:21)

    いち保護者さま

    ついつい愚痴ってしまい、ご心配をおかけしました。

    何だかんだ言って、自分達は練習の準備や後始末なんかも好きでやっていますので、ご心配なく。
    フットサルが好きで、ずっとフットサルに携わっていたいと思って指導を続けていますので、子供達に同じことを何度言おうが、それがフットサルの指導であれば苦にはなりません。

    しかし、さすがに「これはフットサルの指導者が教えることじゃないだろ」ということがあまりに多いと、ついつい自分は一体何をやっているんだろう、と考えてしまうのも事実です。

    甲斐監督は、それを「ストレス」という言葉でサラッと流しておられますが、その境地に至るまでに、どれほどの苦悩や葛藤があったことか…

    自分なんか、そんなことで悩む前にもっと監督らしい指導力や統率力を身に付けなければ、と思い直したところです。

    当たり前のことをきちっとやる。

    これ、ご存知ですか?

  • #7

    いち保護者 (月曜日, 10 11月 2014 09:39)

    返事が遅くなり申し訳ありません。
    当たり前のことをきちっとやる。
    頭では分かっていて、それを子供にも伝えているんですが、なかなか実行にうつせていないというのが我が家の現状です。
    きっと練習中もそんな感じで、回りが見えてなくみんなに迷惑を掛けてるんでしょうね。
    でも子供にいう前に、まずは自分から。
    子供と一緒に、当たり前のことをきちっとやっていきたいと思います。

  • #8

    藤原 (月曜日, 10 11月 2014 21:18)

    いち保護者さん

    「当たり前のことをきちっとやる」って、USAの市長が職員に提唱している“トリプルA運動”の一つです(^_^;)

    あと二つは、「あいさつ」と「足とアイデア」だったかな…

    これ、最後のを「足を止めない」に変えたらうちのチームにも使えますね♪いや、何ならそのままでも…
    って、何の話してるんだろう(+_+)

    トリプルAを知らない方には、一つ前のコメントが何だか偉そうな聞き方になってしまいました。お許し下さい。

    いち保護者さんからのコメント、楽しみにしていますのでこれからもお願いします!

  • #9

    いち保護者 (月曜日, 10 11月 2014 21:36)

    そうだったんですね。
    宇佐市にいながら全く気付きませんでした。
    勘違いした感じですが、自分にとっても子供にもとっても良い勉強になりました。
    ありがとうございます。
    これからも監督の日記、興味深く見させてもらいます。