言っても仕方ないけど…

日曜日にビーコンプラザで行われたバサジィ大分対フウガドールすみだ戦。

結果は激しい点の取り合いの末、4-4の引き分けとなりました。

 

今シーズンよりFリーグに参入し、現在12チーム中8位と健闘するフウガを2位のバサジィがホームで迎え撃った一戦。互いにカウンターを主体とするチーム同士の対戦とあって、攻守の切り替えの早い非常に見応えのある試合となりました。

試合前の予想では、今シーズンの対フウガ戦2連勝で、この試合に勝てば名古屋に続き自力でプレーオフ進出が決まるバサジィが優位とみられていましたが、 前半は意外にもフウガが圧倒的にボールを支配する展開に。開始早々バサジィが先制点を奪うものの、その後はなかなか主導権を握れず、逆にフウガに2点を奪われ1-2とリードを許す予想外の展開となりました。

 

ここからは、自分の個人的な見解なので正しいかどうかは分かりません。なので興味のある方だけ読んでいただければと思います。

 

カウンターを得意とするチーム同士が対戦した場合、相手にボールを持たせつつ、前線から相手に対してプレッシャーをかけ、そのこぼれ球を狙い速攻に持ち込むというのは同じですが、肝心なのはボールの取りどころ・プレッシャーのかける位置をどこに設定するかです。

 

自分の見たところ、フウガの選手はこの試合、相手のピヴォに入ったボールに対して背後から厳しいプレッシャーをかけるとともに、バサジィの選手が低い位置でボールを持った際に、横パスに対してはそれほど無理して取りに行かず、前線へ仕掛けの縦パスを入れてくる選手に対して特に厳しくプレッシャーをかけているように見えました。

これによって、バサジィの前線へのパスがなかなかつながらず、前半のフウガのボールポゼッションが高まったのではないかと思います。

 

また、攻撃に関しても、フウガが得意のカウンターからのファーポスト詰めを徹底してやってきたとともに、もう一つ、相手陣内深い位置からのキックインを非常に早く始めたことが印象的でした。単純に、ボールをセットしてから蹴るまでの時間が早いだけでなく、パスを受けてからの展開も早かったため、バサジィの選手がマークに付いていながら相手の動きに対応しきれず、一瞬のスキを作ってしまったのではないかと思います。

言っても仕方のないことですが、これに関しては守備の要であるディドゥダ選手の存在の大きさを感じました。

 

こうして、後半残り10分を切ってフウガが4-2とリードする展開。

フウガとしては、Fリーグの先輩でもあり、リーグ戦でも上位に位置するバサジィをリスペクトし、相手を徹底的に研究するとともに、周到な準備とトレーニングによって狙い通りのゲームプランでバサジィを追い詰めることができたのではないかと思います。

 

 

しかし、フウガのその狙いを打ち破る選手がいました。

 

バサジィの10番、仁部屋和弘選手です。

 

こぼれ球を拾って果敢にゴール前に切れ込み、一瞬、時間が止まったかのような右足のキックフェイントと左足のタッチでゴレイロまでかわし、最後は抜群のボディバランスでゴールに押し込んだ1点目。

さらに、ボールをいったんピヴォの選手に預け、そのまま追い越してマークを置き去りにし、右足を振り抜いて逆サイドのポストに当てて叩き込んだ2点目。残り3分という疲労がピークに達する時間帯に、日本最高のドリブラーである仁部屋選手にあれをやられたら、ついてこれる選手はいないでしょう。

 

残念ながらバサジィの勝利を見届けることはできませんでしたが、引き分けとはいえ久々に心が震える試合を見ることができました。このところ、Fリーグの試合を見ることが当たり前になったからか、知らず知らずのうちに感動が薄れ淡々と試合を見ている自分がいましたが、新規参入してきたフウガの選手の溌剌とした動きを見て、Fリーグができた時の感動が甦るとともに、自分の生活の一部としてFリーグが存在することの素晴らしさを改めて感じることができました。

 

 

ちなみにこの試合、自分は両チームの監督にも注目して観戦していました。

もし自分がフウガの監督だったら、プレスの狙いどころとして定めた選手にボールが渡るたびに「詰めろ!」と叫んでいたことと思いますし、相手ゴール前でのキックインの場面では「早く始めろ!」と叫ばずにいられなかったと思います。

一方、残り時間が少なくなって2点を追いかける展開となったバサジィの監督だったとしたら、とにかく「動け!走れ!」と怒鳴り続けていたことと思います。

しかし、スタンドから見る限り、須賀・伊藤両監督とも、選手に対してそれほど細かい指示を出しているようには見えませんでした。むしろ、試合の前に、あるいはハーフタイム中に伝えるべきことは伝えているので、あと選手を信じるだけ。自分が信じて試合に送り出した選手に任せるだけといった、選手に対する信頼を感じました。

さすがに日本最高峰のリーグで指揮を執る監督です。

 

日本のトップリーグで指揮を執る監督と自分なんかを比べても仕方ありませんが、一応整理すると、フットサルの場合、上からFリーグ、準会員リーグ、地域リーグ、県リーグと続いて、さらに県リーグも社会人(1種)を一番上とすると、高校生(2種)、中学生(3種)、その下が小学生(4種)となります。各カテゴリーの1部・2部だとか、地区リーグまで考えると、もはや数えるのも面倒なくらいの差があります。そもそも4種はリーグ戦すら存在しませんし。。。

 

こんなことを考えていたら、リーグ戦に参加したくなってきました。

うちとリノスとNFC、それになでしこやサッカーチームから何チームか参加してくれたら、できないことはないんじゃないかとも思いますが…

こんなことを考えても仕方ないので、とりあえず、いつその日が来ても良いように、準備だけはしておこうと思います。

 

 

最後に、バサジィの試合を見るたびに思うことですが…

 

「仁部屋選手みたいにフットサルが上手かったら、やってて楽しいだろうな♪」

 

これが一番、言っても仕方ないことですね。

 

 

じゃあ「やっぱフットサル最高!」

 

これくらいは言っても大丈夫ですよね。

院内フットサル教室

 

住所

〒872-0333

大分県宇佐市院内町原口146-1 平成の森公園内

農村交流センター事務室

 

メールアドレス

innaifc1998@gmail.com