お別れ会を終えて

遅くなってしまいましたが、去る3月28日(土)、平成26年度のお別れ会を開催しました。親子フットサルから参加してくれたご家族の皆さん、たいへんお疲れ様でした。

 

口下手のため、当日の挨拶では伝え切れなかった思いをこの日記で補足させてもらいます。 

まず、お別れ会でも言いましたが、今年度は本当に苦しいシーズンでした。

今だから話せますが、初出場ながらベスト8入りを果たした一昨年のバーモントカップが終わった夜、しみじみと「来年のチームは試合で1勝もできないかもしれないな」と覚悟したことを思い出します。

 

ただでさえ、新6年生が2人しかいない上に、2人ともそれまでほとんど主力として試合を経験していない。

不安を抱えたままスタートした平成26年度でしたが、それでも新チームになって初めて出場したホンダカップで初勝利をあげると、交流戦やJFAエンジョイ5などでも、そこそこ勝つことができました。

もちろん、相手との力関係や、その試合における相手のメンバー構成・試合に臨む本気度など、様々な事情もあったことと思いますが、全く歯が立たないということはなく、勝てる相手からはコツコツと勝ちを拾い、予想以上に白星を積み上げてくれました。

 

これもひとえに6年生の存在、中でもキャプテンのおかげです。

 

確か、7月の交流戦のNFC戦だったと思いますが、駿平キャプテンが試合中にケガをしていったん退場し、それ以降は一方的に攻められる展開となりましたが、キャプテンがコートに戻るとチームの雰囲気がガラッと変わり、最後の最後に5年生が1点を返した試合がありました。

その頃からでしょうか。コーチからも保護者からも「駿平くんがいないと試合にならない」という声が聞かれるようになりました。

 

最後まで、試合後の挨拶の声は小さいままだったけど、試合での存在感は絶大で、もう1人の6年生とともに、厳しいコーチからもチームの大黒柱として認められるほどに大きく成長してくれました。

これも、1年生の頃からあきらめず、フットサルを続けてきたおかげです。

本人の強い意志ももちろんですが、ここまでサポートしてくれたご両親のご苦労に、心から敬意を表したいと思います。そんなにフットサルを上手くしてあげることも、強いチームにしてあげることもできませんでしたが、彼らが自信を持つ手助けはできたのではないかと思っています。

 

自分達にとっても、年度途中から2つの会場に分かれて練習を行ったり、水曜練習を開始するなど、試行錯誤を重ねながらの一年間でした。本当に苦しいシーズンではありましたが、それだけに思い出に残る一年となったのも事実です。

 

 

苦しいと言えば、もう一つ。

毎年お別れ会で流しているムービーを、今年は事情により自分1人で作ることにしました。そんな年に限って仕事も立て込み、資料作りも重なって、お別れ会の前は練習にも行けない状態となり、ムービーの作成もストップ。3月中旬以降は、果たして本番までに間に合うのかというプレッシャーとの戦いでした。

 

何回も、「今年は出来ませんでした」とみんなの前で頭を下げよう、と思いましたが、楽しみにしてくれている子供達や保護者の皆さんの姿を思い浮かべ、眠い目をこすりながら作成を続けてきました。6年生の2人が入団した頃から撮り溜めた何百枚もの写真を1枚1枚見返し、少しでも写りの良い写真を選び、音楽に合わせて写真を並び替え、コメントを考え…

 

わずか5分ほどの映像ではありますが、1月下旬から作成を始め、完成したのは前日の深夜でした。DVDへの書き込みが終わったのは、お別れ会当日の昼前だったでしょうか。チームづくり同様、DVD作成にも苦労しましたが、キャプテンのお母さんの感極まったご挨拶を聞くと、それまでの苦労も吹っ飛び、頑張ってよかったと思いました。

 

駿平、拓巳、卒業おめでとう。

 

DVD作りから解放され、おかげで昨夜からはぐっすり眠れるようになりました。

ただ、この一週間毎晩のように夢に現れていた駿平キャプテンが現れなくなったことが少し淋しいけど。

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コメント: 6
  • #1

    いち保護者 (水曜日, 01 4月 2015 20:27)

    お別れ会お疲れ様でした!
    素晴らしい内容のお別れ会ありがとうございました。
    この会だけではなく、一年間通してどれだけこの教室に想いを込めてるのかがよくわかりました。
    子供達の一年間の感想や、六年生の保護者の方々のあいさつ、監督コーチからの贈ることば、そして夜な夜な作ったDVD。
    簡単に言い表せないほどの想いの詰まった一年間のお別れ会。
    とても感動しました。
    うちの子もそれらに感化されたのか、帰ってからすぐに練習を始めました。
    子供ながらに感じるものがあったようで、教室に通って少しずつですが、プレー以外のところで成長を感じているところです。

  • #2

    GKの母 (金曜日, 03 4月 2015 12:40)

    撮り貯めたたくさんの写真から選んで選んで作られたDVD。
    毎年のことながら、監督、コーチの子供たちに対する想いを感じ、自分たちの時間を削ってまでも教室へ力を尽くしていただき、感謝の思いしかありません。

    お別れ会の間、昨年のことを思い出しては今年と重ね合わせ・・・卒業生の母より涙して突っ込まれたり。
    これから先、次男、三男がどのようにフットサル教室で過ごし、どんな思い出を作っていくのだろう・・・と考えてはまた涙し・・・。

    まだこれからもこの教室と関わることができる、それも子供たちのお蔭だなぁ~と本当にうれしく思います。

    さあ新年度スタート!!
    子供たちが持つ力を十分に発揮できるよう、私たちは出来る限りのサポートに努めます。

    今年度もどうぞよろしくお願いします☆


  • #3

    藤原 (土曜日, 04 4月 2015)

    いち保護者さん

    お子さんのやる気、良いですね!!
    自分も小学生の頃、マラソンのテレビ中継を見た後に盛り上がって近所を走り回ったことを思い出します。一日坊主でしたが(笑)

    毎年、気のせいかもしれませんが、お別れ会の前と後では子供達の顔つきが変わって見える気がします。
    今年の6年生を送り出して、改めて「継続は力」という言葉の意味を考えさせられました。あの頼りなかったキャプテンが、コーチ陣全員から「卒業してもコーチとして待ってるからな」と声をかけられるほどに成長しました。本人も「やめたいと思ったときがあった」と言っていましたが、やめずに続けたからこそ、周りからの信頼と自信を得ることができたのだと思います。
    何回も言うようですが、それにはやはり本人の気持ちだけでなく、ご家族のサポートが不可欠です。
    いち保護者さんも、温かく、時には厳しくお子さんを見守ってあげて下さい。

  • #4

    藤原 (土曜日, 04 4月 2015 18:29)

    GKの母さん

    去年は卒業生が多かったので、写真の選択に悩みに悩んだことを思い出します。
    毎年、年明けからこのDVDの完成まで、年度末と重なって慌ただしく時間が過ぎて行きますが、一方で自分にとっては6年生の成長と、これまでの活躍を振り返ることができる貴重な時間となっています。
    大会では試合のことで頭がいっぱいの自分に代わり、気を利かせてデジカメを撮りまくってくれるコーチのおかげでもあります。

    GKの母さんとは、順調ならあと5年のお付き合いになりますね。
    今年は6年生のお母さんよりも先に涙してくれたとか…

    ありがたいことです。
    コーチ陣の中では、秘かに三男坊の転向宣言がいつ飛び出すか、話題になってますよ!(冗談です)

    新年度もよろしくお願いします☆

  • #5

    FPのママ (日曜日, 05 4月 2015 15:44)

    お別れ会から1週間…

    「コーチの日記」を見て、すぐにコメントを!!と思ったのですが、子どもたちが春休みに入り、年度末も重なり気持ち的に余裕がなかったので、1週間も過ぎてしまいました!

    お別れ会は、長男にとっても私たち保護者にとっても本当に素晴らしい締めくくりで送り出して頂いてありがとうございました。しかも、「日記」では温かいコメントまで。また感動で涙が溢れてきました。

    藤原監督はじめ、真コーチ、のりコーチ、翔コーチ、翔平コーチ、拓郎コーチには、本当に感謝の言葉以外見つかりません。

    1年生から続けてきて、なかなか成長が見られなかったように思えたのですが、昨年4月にキャプテンという大役を頂いた頃から、本人も責任感が芽生え、戦績としてはあまり良い結果は残せませんでしたが、心も身体もあの子なりに充分成長したように思います。

    本当にありがとうございました!
    新年度がスタートして、中学校の入学式もまだですし、部活が始まるのも先です。練習後のコーチとしてコメントするのを照れくさがってはいますが、行けるときは行きたい!!と言っております。まだまだ弟もいますし、当分お世話になりそうです!
    今後とも、宜しくお願い致します。

  • #6

    藤原 (火曜日, 07 4月 2015 23:49)

    FPのママさん

    自分だけでなく、コーチ達一人ひとりまで気にかけていただき、本当にありがとうございます。

    駿平くんには1年間、厳しい言葉をかけ続けてきました。今振り返っても、ほとんど褒めた記憶は残っていません。
    「チーム全員を代表してキャプテンを怒るから」と断っていましたが、それでもみんなの前で、面と向かって厳しいことを言われるのは、やっぱり相当つらかったことと思います。
    それでも、そのプレッシャーに耐え続け、なおかつ卒業してもコーチとして来たいと言ってくれるということは、駿平くんにとってこの教室が居心地の良い場所として、良い思い出として胸に刻まれているのではないかと勝手に思っています。

    5年半、本当にお疲れ様でした。

    今日、久しぶりに駿平くんとボールを蹴りました。
    学年が上がるにつれ、教え子達との会話は減って行きますが、これからもボールを介して、フットサルを通じて心を通わせて行きたいと思います。
    お母さんにも、まだまだお世話になることと思いますが、今後ともよろしくお願いします。

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