先週の土曜日のリノスとの練習試合に続き、先日(29日)はリベントとトレセンで練習試合を行いました。
新年度の活動を開始して約1か月。
新チームの腕試しという意味ではまたとない時期、相手に恵まれました。
結果としては、どちらの試合も相手の一方的な展開となりながら、リノスとは10分1本の勝負でうちが取ったセットの方が少なく、逆にリベントにはかろうじて1セットも落とすことなく終わることができました。
リノスとリベント。
数少ないフットサル専門チーム(最近、サッカーの活動も始めたようですが)のリノスと、サッカーどころ・中津に誕生したばかりの気鋭のサッカーチームであるリベントとの対戦。
互いに歴史の浅いチームではありますが、それぞれチームとしてやりたいこと、いわゆる“スタイル”がはっきりしたチームでもあります。
強いパスをつなぎ、正確なトラップと常に良い体の向きで相手のマークの隙を見逃さず、素早く前線の選手にボールを入れ人数をかけて攻め込むリノス。
一方のリベントは、両足のタッチで相手の遠い方にボールを置き、徹底的に1対1にこだわりサイドからドリブルで攻め上がる、個の強さを前面に打ち出した攻撃的なサッカー。
タイプは違いますが、ボールを大事にすることと、最初から最後まで、自分達のやり方を貫くという点ではどちらもブレがありません。
見ていて気持ちが良くなるというか、「このチームはこういうフットサル(サッカー)を目指しているんだな」というのが見ているこちらにも伝わってきます。歴史の浅いチームだけに、指導者の思いがより形に現れていると言えるのかもしれません。
そして、こういう相手と対戦するたびに、「うちのチームのスタイルって何だろう」と自問自答せずにいられません。
ポゼッションかリアクションかというと、間違いなくリアクションタイプ。
かといって、それほどカウンターにスピードがある訳でも、人数を割くわけでもありません。技術よりはフィジカルでボールを奪うチームだけど、じゃあフィジカルが特別強いかというと、決してそんなこともない。
昔は上手くないけど気持ちの強いチームと言われていたけど、今はどうでしょうか。
もちろん、目指しているスタイルが全くない訳ではありません。去年も最初の頃は理想とするスタイルに近づけるよう目的をもって練習に取り組んでいたものの、ある時期を境に、その時々のメンバーに合った現実的な戦い方へとシフトせざるを得ませんでした。
理想と現実のギャップ、というと格好いいかもしれませんが、要は指導力が足りないだけ、自分がやりたいことを徹底できないだけです。
結局、去年のバーモント以降、自分の中でずっと引きずっていた宿題を解決しないまま、新年度を迎えてしまいました。決して問題を先送りしていた訳でも、目をつむっていた訳でもないつもりですが…
まあ、コーチに言わせれば、そんなことを考える前に練習に来いって話ですよね。
まだまだ書きたいことばかりだけど、今日はもう限界です。
続きはまたいつか。
誰か、飲みながらこの話に付き合ってくれる人、いないかな(*^_^*)
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翔平 (土曜日, 02 5月 2015 00:14)
自分でよければ付き合いますm(。≧Д≦。)m
藤原 (日曜日, 03 5月 2015 01:14)
翔平ありがとう!!
潮干狩りに行ってBBQでもやるか 笑