次は高学年の番

午後2時に安心院支所に集合し、1時間弱のドライブ。高速を宮河内インターで降りて半年ぶりにリサナ・ロッソへ。

今年も「大分県ジュニアフットサル交流戦」が始まりました。

 

結果はトップページで紹介していますように、4試合を戦い1勝1分け2敗。4戦して1勝しか挙げることができませんでしたが、全体的な感想としては、攻守ともに充分収穫を感じる内容となりました。

 

まず、失点が少なかったこと。

リノスに良いように振り回され、シュートを打たれまくった3試合目を除けば失点は3試合で1点だけ。相手がフットサルに慣れていないという事情もありましたが、低い位置での不用意な横パスが減ったことと、「攻守の切り替えをしっかりして、数的不利を作らず全員が良いポジションを取っていればそんなに失点はしないから」と言い続けてきたことが、ようやく形になって表れてきました。

 

また、攻撃に関しても、去年のように一方的に攻められるだけという試合は減って、相手にボールは保持されながらもチャンスの数やシュートの数自体は増えてきました。これも、ある程度相手にボールを持たれることを想定し、その上でボールの奪いどころをチームとして共有し、奪ってカウンターにつなげるという戦い方が浸透しつつあるからだと思います。

 

ここのところ、チームの戦い方、スタイルを模索しながら練習に取り組んできましたが、帰りの車の中で「ようやくチームの骨格が見えてきた」という言葉をコーチから聞くことができたのが、最大の収穫だと思います。

昨日の試合を現地で見ていただいた保護者の皆さんにも、少しでも去年までの戦い方との違いを感じてもらえたのなら嬉しいです。できれば全試合を振り返りたいところですが、そうすると恐ろしく長くなってしまうので(笑)、今回は4試合目を中心に感じたことを振り返ってみたいと思います。

 

1試合目、2試合目ともシュートの数では上回りながら決めきることができず、0-0、0-1という悔しい試合が続き、続くリノス戦は点差以上の完敗。最後の試合も前半は0-0という展開でしたが、「内容は悪くない」「練習でやっていることはできている」「最後なんで出し切って、勝って帰ろう」と声をかけて迎えた後半に、4点を奪って勝つことができました。

まず、「最後のボールタッチが長くなって止められているので、我慢してサイドに持ち出すか、緩急の変化をつけてみろ」と言い続けてきたキャプテンが、やっぱり最後のタッチは長くなってしまったけれど、それでもあきらめず足を伸ばして押し込んだシュートが決まり初ゴールを挙げると、同じく2列目から何度もチャンスを作りながら判断が遅く、なかなかフィニッシュまで持ち込めなかったもう一人の6年生が目の覚めるようなミドルシュートを突き刺し2点目。

すると、6年生のケガと、5年生の体調不良で回ってきた先発の座を務め、ほぼフル出場を果たしただけでなく、たびたびチャンスを作ってきた3年生が3点目を決めてくれました。

さらに、前半の途中から6年生と交代し、悪い流れを変えてくれたもう一人の3年生までもがゴールを決め、4-0。取ってほしい選手が点を取り、最高の形で最後の試合を終えることができました。

 

最近、日本代表のハリルホジッチ新監督の影響もあり、「プレーの速さ」「球際の強さ」という言葉が再注目されています。

今回、バーモントカップに向けてのメンバーを選考するにあたり、特に考慮したのが「球際の強さ」と「切り替えの意識」でした。3年生ながら、体幹が強く、真面目な性格で攻守の切り替えを怠らず、高学年相手でもひたむきにボールを追いかける。そんなプレースタイルを評価してAチームに残し、先発として使い続けてきた3年生が活躍してくれて、やっぱり選んで良かったと素直に嬉しく思いました。

さらに嬉しいのは4点目です。

それまでの3点が中盤で相手ボールをカットして一人で決めたゴールだったのに対し、4点目だけは味方のパスがつながり、一旦はキーパーに防がれたシュートを逆サイドの3年生が詰めて押し込んだ形のゴールでした。

一見するとこぼれ球に詰めただけの簡単なゴールに見えますが、こぼれ球を予測したポジションと、バウンドしたボールを点で合わせ、浮かさずゴールに流し込んだ判断力。これはもう、センスというしかありません。

 

 

今年は2年ぶりに6年生だけでAチームが組めると楽しみにしていましたが、当日の午前中の練習で6年生の一人が足を痛め、出場を回避。交代の1番手である5年生も今週は体調不良で交流戦も不参加。4年生のフィールドプレーヤーは現在Bチームにいますので、必然的に3年生に先発という大役が回ってきました。

その3年生が見事に高学年の穴を埋め、ゴールという結果を残し、「代役」からレギュラー争いに割って入りそうな勢いを感じます。 

 

これも、「体の強さ」という武器だけでなく、日々の練習に真面目に取り組み、自分なりにチームの約束事を理解し、試合でそれを実践しようとする姿を間近で見ているからこその抜擢ですし、もう一人の3年生に関しても、見るからに高学年に混じってプレーすることの遠慮や不慣れなポジションでのやりにくさを感じながらも、それでも「大好きなフットサルの試合に出たい」という強い意欲を感じ、試合に合わせてコンディションを調整してきたからこうしてメンバーに選ばれ、その結果のゴールです。

3年生なのにAチーム?という意見があるのかどうか、自分の耳には入って来ませんが、5・4年生が少ないうちのチームでは、現状では6年生が欠ければ3年生に頼らざるを得ません。ムードメーカーとしてベンチ入りした選手を含め、少なくとも昨日の交流戦に関しては、歯を食いしばって攻守の切り替えに走り回り、6年生の穴を埋めたのも3年生ですし、ゴールシーンだけでなく、組み立ての場面でもセンスを感じさせるポジション取りでチームの流れを変えてくれたのも、間違いなく3年生でした。

 

最後の試合を見ていた知り合いの方からは、「たくましいチームになっていますね」という言葉をかけていただくことができました。今年も初回から色々なことを感じさせられる交流戦となりました。

 

バーモントカップまであと2週間。

 

何とかチームとしての骨格はできつつありますが、6年生と3年生とでは、体の強さもプレーのスピードも違いすぎます。バーモントカップに出てくるチーム相手に3年生に頼る訳にはいきません。

次は高学年が気持ちを見せてくれることを願っています。 

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