先日、ホームページの開設1周年に関連し、ホームページのアクセス数やページごとの表示回数について書きましたが、せっかくなのでこの話題でもう少し引っ張ってみようと思います。
前回はホームページ開設から1年間で表示回数が多かったページについて紹介しましたが、今回は一日当たりのページ表示回数が一番多かった日について紹介したいと思います。
まず、これまでで一番ページの表示回数が多かったのは今年の6月14日。
この日はバーモントカップの2日目で、決勝トーナメントが行われた日でした。
ちなみにうちのチームは予選敗退したのでこの日は試合に出場していませんでしたが、前日の結果の報告と、トップページで決勝まで勝ち上がったリノスの速報をツイッターで表示していましたので、その関係で訪問者が多かったものと思われます。
2番目に多かった日が同じく今年の6月8日。
この日はバーモントカップを週末に控えた月曜日で、『勝負の月』としてとにかく盛り上げようと日記を書きまくっていた時期でもあり、勝負曲に関する話題で盛り上がった印象もあります。
3番目が昨年の11月29日。
この日は昨年度のバーモントカップの初日でした。
さらに、僅差で今年の6月10日と続いており、こうしてみると、やはりバーモントカップに対する関心の高さが表れていると言って間違いない気がします。
自分達にとってもバーモントカップは特別な大会です。
何でバーモントカップなのか。なぜそこまでバーモントカップにこだわるのか。
フットサルの大会自体が少ないというのも理由の一つですが、やっぱりそれは、この大会が小学生のフットサル大会としては唯一“正式な”大会だからだと思います。
通常、自分たちが出場するワンデー大会は、事前にメンバー表の提出も求められませんし、試合に出場する選手の生年月日も確認されません。よそのチームに所属している選手を助っ人として借りてきても問題ありませんし、極端にいえば卒業した中学生が紛れ込んでいてもまずバレません。これはあくまで極端な例で、もちろん、中学生を小学生と偽って出場させるようなことはありませんし、同一大会内でメンバーの貸し借りをするようなこともありませんが。
また、たいていの大会ではチームのユニフォームが揃っていなくても出場OKです。仮にユニフォームが揃っていたとしても、そもそも最初から1着しか持ってきていませんので対戦するチームと色が被ることも多々ありますが、その場合は主催者側がビブスを貸してくれます。
サッカー協会への登録に始まり、メンバー表の事前提出、監督会議によるレギュレーションの確認、試合当日の選手証のチェック、正副2着のユニフォームの準備等々…
現状、小学生のフットサルの大会で、こういった細かいことを求められるのはバーモントカップだけです。当然と言えば当然のことかもしれませんが、こういう当たり前のことがフットサルではまだ当たり前ではないのです。
以前の日記で、3年前のバーモントカップに当時の5年生主体で出ようと思ったが準備が間に合わず見送った…と書いたことがありますが、これは気持ちの準備だけでなく、その当時、ユニフォームが1着しかなかったという現実的な事情もありました。というか、メンバー的には試合に出ようと思えば出られたのですが、はっきり言って、セカンドユニフォームがなかったために出られなかったんです。なので、翌年、無理してセカンド(新しいのでとりあえずこっちを正扱いにしていますが)ユニフォームを作ったのも、バーモントに出るためといっても過言ではありません。
生年月日入りのメンバー表の記載、監督会議への出席、ユニフォーム2着(キーパーを含めると4着)の用意と背番号のチェック…大会数も少なく経験の浅いフットサル専門チームにとって、こういった準備は正直面倒です。
遠くても、メンバーさえ揃えば特に準備の必要ない県外で行われるワンデー大会に参加する方がよっぽど楽です。
しかし、経験値の少ないチームにとっては、こういう当たり前のことの積み重ねがチームの財産となり、こういった面倒な経験を一つ一つクリアして行くことでチームが結束するということを、2年前にバーモントカップに出場して実感することができました。
今年は土曜日授業の関係で一度は出場を見送ろうかと思いましたが、本音では、6年生が揃わなくても、この経験を途切れさせないためにも無理して出るべきだと思っていましたので、参加できてほっとしています。まあ、選手が少なくて出るか出ないか迷っている時点で、まだまだうちは勝ち負け以前に『参加することに意義がある』レベルだと思ますが…
話がそれましたが、昨年、ようやくホームページも立ち上げることができました。自分の中ではずっと「ホームページがあって一人前」という気がしていましたし、スポーツのチームに限らず、ホームページの更新日時が古いと、ここって本当に大丈夫なの?と思うことがよくありますので、そう思われないようと自分なりにこまめに更新してきたつもりです。
日記も何とか1年間書き続けることができました。おかげさまで、ホームページのスケジュールを見て練習試合を申し込んでくれるチームも増えてきましたし、日記を通じてうちの現状を察し、救いの手を差し伸べてくれる人も現れました。
継続は力。 今まさにその言葉の意味を噛みしめています。
最近はTwitterやFacebook等、あまり興味のなかったSNSにも頑張って手を広げていますが、始めるだけでは意味がないと思いますので、これからも少しずつですが情報発信をし、『院内フットサル教室』とフットサルをアピールし続けて行こうと思います。
皆さんからの投稿・コメントもお待ちしています!
コメントをお書きください
翔平 (火曜日, 04 8月 2015 00:40)
これからもガンバっていきましょう\(^^)/
藤原 (火曜日, 04 8月 2015 06:16)
翔平
コメント早いな(*_*)
これからもよろしく!
ひび (火曜日, 04 8月 2015 22:16)
1周年おめでとうございます✨
私はある保護者の方から話しの流れからホームページの存在をたまたま最近知りました〜‥
それからコーチの日記を過去までさかのぼり読ませてもらいました〜!
すごく細く書かれててわかりやすくおもしろいですね!
これからも楽しみにしていま〜す!
我が子はバーモントの時選抜されておらず当日までまだ声がかかるかもしれないから!と言ってずっと構えていました(笑)
その悔しさをバネに更に頑張っているようです⤴︎
試合に出れるか出れないかというとこで緊張感やライバル心も成長できると思うのでこれからも頑張ってもらいたいです。
藤原 (水曜日, 05 8月 2015 00:04)
ひびさん
ありがとうございます。ただいつも文章が長くてすいません。
スマホだと読むのがたいへんだろうなと思いつつ、なんとか保護者の皆さんにチームの現状を知ってもらいたいと思い、頑張って書いています。
なので少しでも関心を持ってもらえたり、コメントを頂けるとこちらも嬉しいです。
練習を見てくれると、なおさら面白く読んでもらえると思いますけど…
バーモントは残念でしたね。
当時なかなかAチームで合わせて練習ができなかったのと、息子さんの場合は登録の関係もあって今回は見送らせていただきました。
試合に出れなかったり、練習のメンバーから外しただけでしゅんとなる子が多い中、彼の気持ちの強さは本当に良い刺激になっています。これからも遠慮せずにどんどんドリブルで仕掛けてシュートを打ってもらいたいと思います!
いち保護者 (水曜日, 05 8月 2015 10:13)
継続は力。
私も大好きな言葉です。
ホームページやFacebook等で情報発信を続けていけば、同じ境遇のチームや指導者とも出会えるきっかけになりそうですね。
一つのことに対して継続するということがどれほど難しいか少なからず分かっているつもりです。
この教室が設立された当初、18年も続けられていることは監督は想像できていたでしょうか。
できているとすれば、いずれはバーモントカップでの決勝戦という大舞台に立っていることも想像できているんでしょうね。
うちの子も卒業するまでにバーモントカップに出場できるようにビシバシと口を出していきたいと思いますので、色々な継続、よろしくお願いします!