Fのある幸せ

今日から9月。

先週末の土日は上村の郷で合宿を行い、さらに日曜日は合宿を終えてビーコンで行われたFリーグ「バサジィ大分対名古屋オーシャンズ」戦を観戦と、フットサル漬けの日々を過ごしました。

 

今年の合宿の交流試合に参加してくれたのは中津のShyntFCさんでした。

shyntの保護者の方から「フットサル専門チームなんて珍しいですね」と声をかけられ、久々に「元々院内にはサッカーチームがなくて、でもだんだんサッカーをやりたいという子供達が増えてきて、サッカーは無理でも5人でできるフットサルなら何とかなるかもと思いまして…」という例のくだりを説明。

たいていはこれで納得してくれますが、最近では「でも、サッカーも充分できますよね?何でサッカーしないんですか?」と不思議そうに返されます。

 

確かに、一時は全学年で10人ちょっとという苦しい時期もありましたが、最近は常時20人を超す子供達が加入してくれています。特に、平成17年の合併を境に旧安心院町からの入団希望者が増え、今では安心院の子供の方が多い年もあります。

人数だけで考えたら8人制のサッカーもできなくありませんが、仮に今の人数でサッカーの活動をしたとしても、試合に必要な人数を揃えて参加するのが精一杯で、とても勝ち負けを争うレベルには届かないと思います。

あまり欲を出さず、5人制のフットサルだからこそ強豪チームと対戦できたり、年によっては互角に渡り合うことができていると謙虚に考えることにしています。まあ、そもそもサッカーの指導はできませんが…

市内に対戦相手がなく、常に大分市や県外での試合ばかりで保護者の皆さんに負担をかけていることが最大の悩みですが、最近はそれも当たり前に感じ、むしろ新しいコートに行くのが楽しみになってきました。サッカーだと、試合数は多いかもしれませんが、ここまで県外で試合をすることはないかもしれません。

 

話は変わり、日曜日の午後に行われたバサジィのホームゲームでは、今季最多のお客さんがビーコンの客席を埋めました。

夏休み最後の日曜日ということで意外とイベントが少なく足を運びやすかったのかもしれませんが、やはり今季のFリーグを無敗で突き進む絶対王者・名古屋の試合を見たいというお客さんが多かったことも大きな理由ではないかと思います。実際、駐車場にも県外ナンバーの車がいつも以上に並んでいました。

肝心の試合も、名古屋を相手に前半をリードして終え、後半、猛攻を仕掛けてきた名古屋に逆転を許すものの、終了間際のパワープレーが鮮やかに決まり劇的な逆転勝利。

首位・名古屋を相手に滅多に見られないような会心のゲームを見ることができ、大分にいながら、フットサルの最高峰リーグが観れる幸せを実感しました。

 

 

前述したとおり、うちのチームも最近では安心院からの参加者が増えてきました。安心院にはサッカーチームがありますので、当然安心院の子供達はサッカーを選択することも可能です。しかし、サッカーではなくフットサルを選んで来ることに何かしらの意味があると思いますし、そういう子供さんや保護者がいる限り、フットサル教室を続けて行く必要性、存在意義はあると思っています。

 

ちなみに、うちのチームの子供達はほとんどフットサル専門です。

普通はサッカーチームの子がフットサルを掛け持ちしており、試合の前には相手チームから「オフサイドはないぞ」とか「スローインでなくキックインで再開」といった声が聞かれますが、うちのチームがアソビーゴに参加する前は、真面目にオフサイドの説明やスローインの練習から始めました。少なくともうちに関しては、「フットサル選手がサッカーを掛け持ちする」という現象が発生しています。

以前、「サッカーからの転向でなく、子供の頃からフットサルをやってきたという選手が育たないと本当の意味でフットサルの代表が強くならない」という意見を聞いたことがあります。

フィジカルコンタクトの強さや視野の広さ、スタミナ等、サッカーで得られるメリットもたくさんありますが、子供の頃からフットサルのスモールフィールドに慣れていなければ得ることができない、フットサル独自の感覚もあるのではないかと思います。

実際、うちにも小2にして密集の局面を浮き球のパスで回避するスキルフルな選手が現れてきましたし、保護者の中には「Fリーグは見るけどJリーグには興味がない」とか「サッカーは時間も長く、間延びして見ていられない」という意見の方もいらっしゃいます。

 

サッカーではなくフットサル。

サッカーもフットサルも選べるけど、フットサルをやりたい。

日常的にFリーグが観られる幸せを実感しつつ、これからもフットサルができる環境を確保し、少しでも試合や合宿といった子供達の成長の機会となる場を提供してあげたいと思います。

 

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コメント: 3
  • #1

    翔平 (水曜日, 02 9月 2015 08:12)

    正直今の子ども達が羨ましいですm(。≧Д≦。)m
    自分が生徒の時はフットサルもあまり普及してなかったので試合自体があまりなかったですし(>_<)
    このフットサルができる環境を大切にしていきましょう\(^^)/

  • #2

    いち保護者 (木曜日, 03 9月 2015 08:47)

    翔平コーチ、小学生の時にフットサルができた環境があっただけでも十分幸せだと思いますよ。
    自分たちが小学生の頃はフットサルという競技もなかった頃ですから。
    休み時間にサッカーをして遊んだくらいかな(^^;;
    これも全て監督がこの教室を立ち上げてくれたおかげですね。
    Fがある喜びを噛み締めながら、Fのある環境に感謝しながら、これこらもこの教室に関わらせていただきます!

  • #3

    GKの母 (金曜日, 04 9月 2015 10:15)

    《フットサル=ミニサッカー》
    院内フットサル教室にお世話になる前は、そう思っていました。
    テレビでJリーグやサッカー日本代表の試合を見て、サッカーって面白いなぁ!と思っていただけの我が家でした。
    フットサルを知り、今ではサッカーをテレビで見ていても、なんだか物足りなさを感じてしまいます。

    サッカーに比べ狭いコートに少ない人数、小さなゴール、そして弾みにくいボール。
    ただそれにより、サッカーにはない素早い展開で、一本のパスで劣勢の場面がいきなりチャンスに変わる。
    体の小さな選手でも素早さを生かして大きな脅威になれる。
    本当にフットサルって面白いなー!!と感じます。

    先日のバサジィ大分VS名古屋オーシャンズの試合も本当に面白かったです。
    残り三秒・・・いや残り一秒でも逆転が可能なのがフットサルです。
    会場で逆転勝利の感動を味わい、家に帰るなり録画を見ながら試合の中で気になった場面を巻き戻しながら見返して兄弟で討論・・・。
    本当に好きなんだなぁ~と嬉しくなります。

    さて明日はエンジョイ5佐賀大会へ参戦ですね。
    ホンダカップで訪れた会場で安心感はありますが、また新たな気持ちで!出場できなかった友達の想いを背負って!頑張ってもらいたいと思います。
    大好きなフットサルが出来ることの幸せを感じながら・・・。

院内フットサル教室

 

住所

〒872-0333

大分県宇佐市院内町原口146-1 平成の森公園内

農村交流センター事務室

 

メールアドレス

innaifc1998@gmail.com