バイタルとクラッキ

エンジョイ5・佐賀大会の頃は真夏の暑さを感じていましたが、先週末のマザーランドはすっかり秋の気配。

代表合宿を見学したり、福岡まで行ってまたまたリノスと対戦したり、大人のチームでは何度も出場した「フットサル大分2002」で初めて試合をしたりと、色々なことがあった9月も明日で終わりです。

途中で迎えた5連休では「シルバーウィーク5分の4」と勝手に名付けて盛り上げてみたりしましたが、ふと気になって数えてみると、今月は30日のうちの18日を子供達と一緒に過ごしたことになります。日本代表合宿の見学やピヴォーレ福岡の下見を含めると、フットサルに関わったのは30分の20。

費やした日数ほどに実力が付いているようには感じませんが、季節が確実に変わるように、うちのチームも実りの秋を迎えてもらいたいと思います。

 

さて、9月中の試合結果等についてはその都度報告していますのでだいたい伝わっているかと思いますが、この話題について書くのを忘れていました。

22日に福岡で開催されたジャパンフットサル大会。当初は西村さんの紹介でUー12とUー10のカテゴリーに参加する予定でいましたが、その際、どちらも「院内FC」だと面白みがないので、今回は自分の独断でそれぞれに愛称を付けてエントリーしました。

 

U-10の方は「院内FCクラッキ」。

元々は「大きな氷にヒビを入れて割る」という意味ですが、転じて「試合の流れを変えられる選手、チームにとって特別な存在の選手・名手」という意味でサッカー界では使われています。この年代はそういう可能性を秘めた選手達が集まっているという勝手な期待感と、チームという小さな枠にとらわれず、自分自身で決断し、行動できる大きな選手に育ってほしいという願いを込めて付けました。

 

ところで、保護者の皆さんには、「最近どこかで目にしているはずですが…」と探りを入れましたが、気づいた方はいらっしゃったでしょうか?

実はこの言葉、ポルトガル語で「CRAQUE」と表記しますが、去年からお付き合いをさせていただいているLiventoさんのプラシャツの裾に入っている文字でもあります。

ボールを持ったらとにかく勝負する、胸のすくようなLiventoの子供達のプレースタイルとの相乗効果もあって、対戦する度に(いい言葉だな)と感じていたことも理由の一つですが、決して今話題の“パクリ”だけで付けた訳ではありません。

 

「龍時」という、サッカーがテーマの小説で、日本のサッカー界に見切りをつけ、単身スペインに渡った主人公の少年が異国の地で活躍し、周囲から国籍の選択に迫られますが、やがて、捨てたはずの日本人としてのアイデンティティを取り戻していくという、非常に重要なシーンで使われた印象的な言葉でもあります。10年以上前に初めて読んだ時から強く記憶に残っていて、いつか機会があればこの名前を使いたいと考えていました。

ちなみにこの小説はスペインが舞台となっていたため、作中ではスペイン語の「クラック」と使われていましたが、ポルトガル語の「クラッキ」の方が響きが可愛いので今回はこちらにしました。興味をひかれた方にはお貸しします。サッカーに詳しくなくても充分楽しめますので、是非読んでみてください。


 一方、U-12の方は大会の出場はキャンセルしましたが、名前は付けていましたので紹介します。

「院内FCバイタル」。

「生気・活力にあふれた」という意味で、主に脈拍や鼓動といった、生命の兆候を示す「バイタルサイン」などの医学用語として用いられていますが、サッカーの世界では、ペナルティアークの手前からゴールにかけての得点につながりやすいエリア、攻守において最も激しい攻防が繰り広げられるゾーンを意味する「バイタルエリア」として使われています。

元々、フットサルはサッカーでいうバイタルエリアを縦に見たスペースで、ボランチから前の選手の攻防に近いものがあると考えていたことも理由の一つですが、ここのところ、下の学年の勢いに押され、すっかり影が薄くなっていた高学年の子供達に元気を取り戻してもらいたい、さらにフットサルの(というよりスポーツ自体が)持つ楽しさを思い出し、もっと躍動感あふれるプレーを見せてもらいたいという思いから、「バイタル」と名付けました。


 

「院内FCクラッキ」と「院内FCバイタル」。

どちらも悪くはないと思いますが、どうでしょうか? 

 

U-10の方は、残念ながら22日の大会では1勝もあげることができず、今回はその片鱗を見せることはできませんでしたが、名前負けすることなく、いつかは周りから「クラッキ」と呼ばれるような存在になってもらいたいと思います。

また、U-12の方は事情により出場をキャンセルしたため、名前自体がお蔵入りになってしまったのが残念ではあります。このことが、このチームの将来を象徴しているとは思いたくありませんが…とにかく、いつか試合で披露する時まで伏せておくつもりでいましたが、自信を失っている6年生達に早く元気を取り戻してもらいたい、少しでも生き生きとプレーしてもらいたいという思いを込めてオープンにしました。

 

なお、今回の愛称についてはコーチにも相談せず自分一人で決めさせてもらいました。

チーム名を変えるという訳ではありませんし、福岡に試合に行ってもコンビニに寄るぐらいしか楽しみがない自分達ですので、たまにはこんな遊び心も許してもらえるのではないでしょうか。

今のところ次に使う予定はありませんが、せっかく無い知恵を絞って考えましたので、少しでもこの名前が似合うよう、いつか「バイタルで輝くクラッキ達」になってもらいたいと思います。

 

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コメント: 2
  • #1

    翔平 (火曜日, 29 9月 2015 23:50)

    お疲れ様です‼(>_<)
    これからは年度始めに年代によって愛称を付けてあげるのも良いかもしれませんね\(^^)/
    「クラッキ」「バイタル」………子どもたちにはガンバってもらいたいものですねm(。≧Д≦。)m

  • #2

    GKの母 (木曜日, 01 10月 2015 11:05)

    《バイタル》・・・ア○ノバイタル
    《クラッキ》・・・アンブロ・サラ クラッキ
    ぐらいしか思いつかず・・・それぞれにこんな意味合いがあったんですね。
    ちなみに我が家では(カタカナ四文字)(ポルトガル語)(こういう選手になってほしい)のヒントから長男と二人であれこれ考えましたが答えには至らず(^_^;)

    今、子供たちに必要なもの・・・
    (失敗を恐れない強い気持ち)
    (チームメイトを信じる気持ち)
    まずは大好きなフットサルを楽しむことが一番ですね(^_-)-☆

    昨日の水曜練習、迎えの車に乗り込むなり「あー!楽しかった~♪」と次男。
    「監督やコーチも楽しそうにしちょって、めちゃくちゃ楽しかったわ~♪」と。
    送迎の苦労なんて吹っ飛ぶ瞬間です☆
    次男坊がこれから(バイタル)な(クラッキ)達が安心して思い切ったプレーが出来るような頼れるGKに成長できるよう、母は全力でサポートしていきます!

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