#スポーツ#チカラ#今年の目標

1月も早や10日が過ぎました。

 

昨年はラグビーW杯での歴史的勝利で日本のスポーツ界が大いに盛り上がりましたが、今年は4年に1度のオリンピックが開催されますし、秋にはコロンビアでフットサルのW杯も開催されます。オリンピックのサッカー代表もフットサルも、まだ本大会の出場権は獲得していませんが、とにかく昨年以上のスポーツイヤーになることは間違いなさそうです。

サッカーについては、8月にリオデジャネイロで開催されるオリンピックへの出場権を懸け、若きU-23代表がいよいよ明日からアジア最終予選に臨みます。この予選のメンバーには、宇佐市出身で元トリニータの松原健選手も選出されていますので、最終予選を突破して松原選手が本大会に出場すれば、大分のサッカー界も少しは盛り上がることでしょう。

 

ちなみにこの年代は、これまで世代別の世界大会に出場していないため、あまり話題・注目を集めていませんが、それでも攻撃陣・守備陣ともにかなりのタレントが揃っています。

 

中でも個人的に注目しているのは、アルビレックス新潟の鈴木武蔵選手です。

 

ジャマイカ人と日本人のハーフである鈴木選手。何かの記事で読みましたが、6歳の頃にジャマイカから日本に移り住み、小学校2年生でサッカーを始めたそうです。小さい頃は肌の色などでからかわれたりひどいいじめにあったりして、「日本人になりたい」と泣いてお母さんを困らせたり、肌を白くしたいとおしろいを塗ったこともあるそうです。

そんなある日、サッカーの試合で鈴木選手がゴールを決めると、それまで彼をいじめていた子供の反応が、からかいから「お前すごいな」に変わり、それから彼に対するいじめがなくなったそうです。

以来、鈴木選手は「もっとサッカーがうまくなりたい」との思いで練習に取り組み、高校では年代別の日本代表に選ばれるとともに、選手権大会にも出場。さらに高校卒業後はJリーガーとなり、今に至っています。

 

「サッカーが自分を救ってくれたし、強くしてくれた。」

 

後にプロ選手となり、嫌いになっていてもおかしくない、日本という国の代表選手にまで成長した鈴木選手の原点ともいえるエピソードではないでしょうか。

 

 

個人的に、W杯などの勝利に便乗した馬鹿騒ぎには全く共感できませんが、5年前に『なでしこジャパン』がW杯で優勝した時には、仕事で悩みを抱えていた時期でもあり、心から勇気と感動をもらうことができました。

 

スポーツには、国中を熱狂の渦に巻き込む力もあれば、一人の人間を成長させる力もあります。見る人を勇気づけるだけでなく、鈴木選手のように、やっている本人を救ったり、スポーツをすること自体が自分の支えとなったり…

つくづく、スポーツには、目に見えない力があると感じさせられます。

 

 

指導者としてお子さんを預かっている立場上、最近はどうしても試合で勝つ姿をご家族の方に見てもらいたいという気持ちが強くなってしまいがちです。

もちろん、お子さんが試合で活躍し、勝つところをたくさんお見せできれば良いのですが、勝ち負けや試合の結果と言った表面的な部分だけでなく、お子さんが目標を持って練習に頑張る姿や、試合で相手選手と競り合い体をぶつけ合う姿、転んでもすぐに立ち上がり、またボールを追う姿等、家庭や学校では見られないお子さんの一面を保護者の方に見ていただき、成長を感じてもらうことこそ自分達の活動の原点だと思います。

 

もちろん、選手自身にも、試合で思うような結果が出なかったとしても、寒い日も暑い日も練習を休まず練習をやり続けること、やりきることで、自分自身の“自信”へと変えてもらいたいと思いますし、もしもフットサル以外の部分で悩みを抱えている子がいたとしても、何か一つでも頑張ることによって、その壁を乗り越えるきっかけにしてもらえればと願います。

いじめられっ子から年代別の日本代表にまで登り詰めた鈴木選手の例を挙げるまでもなく、スポーツにはそれだけの力があると信じています。

 

 

子供達に「目標を持て」と言いながら、自分自身はあまり確固たる目標を持たない人間ですが、今年の年頭の目標はとりあえず「怒らない・キレない」こととしました。

 

正月休みから先週末の3連休にかけて、サッカーのチームは練習試合や大会などで休みもない日々が続いているようですが、うちのチームはというと、練習を開始したのが先週の木曜日からで、年明けは練習試合すら、まだ1試合も行うことができていません。

対戦相手の関係上、基本的にサッカーの忙しい時期は“開店休業”状態の我がフットサル教室ですが、今年はあまり周りを気にせず、そして今まで以上に試合結果に一喜一憂することなく、大らかな気持ちでやって行きたいと考えています。

その上で、できるだけ選手一人一人と向き合い、個人の小さな成長にも注目して、一回の練習に、活動に丁寧に取り組み、子供達と接することによって自分自身も得ているであろう、勇気や力を実感することができる年にしたいと思います。

 

まあ、全く怒らないと言うと嘘になりますが、例え怒りが込み上げたとしても、出来るだけ表に現さないよう気を付けてやって行こうと思います。 

 

皆さんの今年の目標は何でしょうか? 

 

 

サッカーのU-23代表とフットサルの日本代表には、来たるアジア最終予選を突破して、本大会への出場を決めてもらいたいと思います。

 

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