日常

台風一過。

 

台風に振り回された3連休となりましたが、幸いにも自分たちが住む宇佐市では、今回の台風による大きな被害は発生しませんでした。

しかし、県内では、津久見市、佐伯市、臼杵市をはじめとする県南地方で洪水等による床上・床下浸水等の被害が多数発生しているようです。

この度の台風18号により被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 

被害に遭われた地域にお住いの皆様は、後片付けや復旧作業等に追われ、当分はスポーツの練習や活動もままならない状態が続くものと思われます。

当初の予報では、大分県を直撃する進路も予想されていました。もう少し台風が北西に逸れていたら、宇佐が同じような状態になっていた可能性もあります。

また、7月に日田・朝倉地方を襲った九州北部豪雨の際も、まさに紙一重の差で豪雨被害を免れています。

そう思うと、本当に運が良かったとしか言いようがありませんし、「明日は我が身」と身が引き締まる思いもします。

 

7月の終わりに太刀洗まで行った際、高速の車窓ごしにではありますが、杷木の辺りで被害の爪痕を垣間見ることができました。ちょうどフットサル関係での移動中だったこともあり、死亡を伴う人的被害が発生し、日常生活を送ることにも不自由されている方がたくさんいらっしゃる中で、当たり前のようにフットサルができていることに感謝するとともに、フットサルに限らず、日々の生活に今まで以上に真摯に取り組んで行かなければ…との思いを強くしたことを覚えています。

 

 

さて、久しぶりの日記となりました。

 

前回の日記が7月初めでしたので、2か月以上ぶりの更新となります。

この間の出来事を簡単に振り返ってみますと、夏休み前の3連休は宮崎のFeliceさんをエルズに迎え、リノスさん、レガッテさんとともにTRM。

翌日は山国町のコロナ体育館にお邪魔して、初対戦となるFC COREさんとのTRM。

夏休みに入り、7月末の土曜はリサナ・ロッソで行われた交流戦に参加し、8月第一週の木曜日には福岡のディノクラブまで遠征し、県外の強豪3チームととともにTRM。鞍手の辺りで大渋滞に巻き込まれ大幅に到着が遅れたものの、うちのために時間を延長して対応して頂いたことも良い思い出です。

さらに、今年は(自分は参加できませんでしたが)保護者の皆さんのご協力により2年ぶりに夏休み合宿&バーベキューを敢行し、8月最終土曜日はリサナの交流戦に参戦。

もちろん、通常練習もお盆期間を除いて行っていましたし、クリニックにも参加しました。こうして振り返ってみると、それなりに充実した夏休みと言えなくもありません。

強いて言えば、去年のEXILE CUPのような大会があれば文句はなかったのですが、フットサルにこだわって活動している以上、大会が少ないのは承知の上。ぜいたくは言っていられません。

 

何と言っても、今年の夏の大きな出来事としては、宮崎のFeliceさんとの交流です。

5月に行われた城下かれいまつりで初めて顔を合わせて以来、フットサルを専門に活動するチーム同士ということもあり、それ以降も連絡を取り合って早速大分でのTRMを実現することができました。これも、代表を務める河内さんの行動力のおかげです。

次はぜひFeliceさんのホーム、日向市で対戦したいと思っていますので、またよろしくお願いします。

 

Feliceさんとは、TRMだけでなくバサジィのホームゲームでも度々顔を合わせることができました。(バサジィのホームゲームでは、Feliceさんだけでなく、九州各県のフットサル関係者とお会いすることができます。)

ちなみにFeliceの河内さんからは、試合会場でお会いするたびに「ここまで何分で着くんですか?」「大分は良いですね~」と羨ましがられます。

確かに、バサジィがあって、トリニータがあって、シーズン中はFリーグやJリーグが毎週のように観ることができる。あの福岡でさえ、Fリーグのチームはありません。

そう思うと、フットボールに関しては大分は本当に恵まれているな、と思わずにいられません。

 

 

振り返ると、日本がW杯初出場を決めた1997年頃から周りで「サッカーをやりたい」という子供たちが増えてきて、サッカーチームを作るほどの人数は確保できないけど5人制のフットサルなら自分達でも出来るのでは…という軽い気持ちで始めたのが、フットサルに取り組むようになった理由の一つです。

あれから20年。

今では「サッカーではなくフットサルがやりたい」「サッカーをやっているけどフットサルも習いたい」という子供達が増えてきました。

 

サッカーの替わりのフットサル

ではなく、

フットサルというスポーツ。

 

確かに、今の子供達が生まれる前からうちのチームはある訳で、そう思うとミニサッカーでもサッカーの替わりでもなく、フットサルが一つのスポーツとして、学校や他の習い事と同様、彼らが生まれた時から彼らの周りに存在していたということになります。

 

自分に置き換えて考えてみても、

仕事が終わり、家に帰って練習着に着替え、車で10分弱の距離にある練習場へ。

週末になれば、近い会場だと家から30分足らずの時間でFリーグの空間に身を投じることができますし、普段着もフットサルのブランドが勝負服(笑)。

 

もはや、フットサルが生活の一部になっています。

 

最近調子が今一つとはいえ、バサジィも日本最高峰のフットサルリーグに初年度から所属するオリジナルエイト。

Fリーグも、日々の練習も、フットサルをもっと大事に、もっと貪欲に…

 

 

ここのところ身近で大きな自然災害が続いたせいか、当たり前のようにフットサルができる環境を大事にしなければと、改めて思います。

 

 

今週末は、Fリーグの6チーム共同開催。

 

日本最高峰のフットサルを一日3試合、しかも二日連続で見ることができます。

 

フットサル一本で頑張っているおかげで、初日はイベントにも参加させていただくこととなりました。

身近にフットサルがあること、日常的にフットサルを感じられることに感謝しつつ、今週末の共同開催を堪能したいと思います。