バーモントカップまであと2週間と迫った昨日、大分市の看護科学大学体育館で丸一日TRMを行いました。
この体育館には、昨年他チームの練習でお邪魔させてもらいましたが、うちのチームが主体となって借りるのは今回が初めてです。普通に借りると8時間で27,000円の使用料となりますが、スポーツ少年団ということで減額してもらい、通常の1/3以下の料金で借りることができました。
まず電話で借りるための手順を尋ねるところから始まり、申請書と、減額に必要な書類を提出し、事前に使用料を振り込んでようやく手続きが完了。
当日も、集合時間より早めに行って鍵を借りたり、分からないことがあるたびに事務所を往復したり…なにぶん初めて利用する施設ということもあり、なかなかたいへんでした。
何回も、マネージャーがいたら楽だろうな、と思いましたが、最近は監督とは名ばかりで実質マネージャーとなっている自分の立場を思い出し、ひたすら裏方に徹しました。たいへんではありましたが、バーモントに向けての良いトレーニングができたのではいかと思います。
さて、しれっと昨日のことなんかを書いてみましたが、本当に久しぶりの日記となりました。
実に半年ぶりの更新。
この間、全国大会の出場や、そこに至るまでの経緯、当日の戦いぶりや感想など、色々と書きたいことがあったのですが、本当に余裕がなく、今日を迎えてしまいました。
年明けから忙しかった仕事も一向に落ち着く気配はなく、5月からは平日の勤務が20時までとなり、全く練習に顔を出せなくなりました。
休日出勤もあり、ここ数週間は土曜日練習だけでなく、大会にも参加できていません。
そんな状況で迎えた昨日のTRMでしたので、久々にお会いした保護者の皆さんからの「お久しぶりです」の言葉に若干の刺々しさを感じるのも仕方なく。
悪気はないと分かっていますが、こちらに負い目があるせいか、余計にそう感じてしまいます。
練習には行けていませんが、スケジュールの調整やTRMの手配、面倒な申請や大会の申し込み、毎回の遠征費や会費の計算等、忙しいながらも、自分にできることを見つけて精一杯やっているつもりですが、やはり現場に顔を出さないと、風当たりが強くなるのは避けられません。
本業のおかげでチームに迷惑をかけ、申し訳ないの一言ですが、だからといって仕事を放り出すわけにもいかず…
こんな状況にありながらチームが回っているのもひとえにコーチの存在のおかげです。
事情を察し、文句ひとつ言わず率先して協力してくれるコーチには、感謝しかありません。
ただ、自分がいつも思うのは、平気で家庭や仕事に穴を開けて、周りに迷惑をかけながら趣味に没頭する、そんな人間は指導者としてふさわしいと思いませんし、そんな人間にはなりたくないということです。
まず家庭があって、仕事があって、フットサルがある。
コーチにも、用事が重なったときはプライベートや仕事を優先するようにと言っていますし、今後もそこはブレずにやっていきたいと思います。
いつまでこの状況が続くか分かりませんが、こういうときのために信頼のおけるコーチを増やしてきたつもりですので、もうしばらくはコーチに頼ろうと思っています。
久々のTRMとなった昨日は朝の7時過ぎに家を出発し、帰り着いたのは夕方の6時過ぎでしたので、11時間近く家を空けていたことになります。
TRMに費やしたのは7時間。見ているだけでも疲れました。
TRMですので、当然ながら相手もいます。
うちは昼間の時間帯だけでしたが、対戦相手のチームはうちとやった後に別の会場で続けてTRMをやるとのことでした。
一応気を利かせて、相手のコーチに「少し早めに終わりましょうか」と声をかけましたが、返ってきたのは「いえ、大丈夫です」「やらないと強くならないので」との言葉。
予想通りとはいえ、改めて思いました。
この人も、本当にブレてないなと。
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「お久しぶりです」と声をかけたなかの一人です(^^; (水曜日, 06 6月 2018 00:42)
院内フットサル教室のおかげで、子供達はフットサルと出会い、成長し、今があります。
「家庭があって、仕事があって、フットサルがある」監督の考えは当然であるし、間違ってないと思います。。。負い目に感じることなく、これからも子供達のために、教室をよろしくお願いします!
監督改めマネージャー (水曜日, 06 6月 2018 17:17)
いえいえ、保護者の皆さんこそ、日々の練習や大会の送迎など、忙しい中をやりくりしてもらっているというのに、自分だけこんなで申し訳なく思っていますm(__)m
練習に行けない言い訳と、自分なりの謝罪のつもりで書いただけですので、気にしないで下さい!!